沖縄県今帰仁(なきじん)村のテーマパーク「ジャングリア沖縄」を運営するジャパンエンターテイメントの加藤健史・最高経営責任者(CEO)が30日、株主総会の継続会後に那覇市で記者会見を開いた。来場者数が計画を大幅に下回って資金繰りが悪化している点について、「財務安定化と再成長を進めるため、成長プランの構想をともにつくっていく出資者を探している」と説明した。 ジャングリアは、大阪市のテーマパーク「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)」の再建で知られる森岡毅氏が代表を務めるコンサルタント会社「刀」が主導して開発した。開業前の昨年1月には、東京都内で石破茂首相(当時)を招いた発表会を行うなど事前のPRで期待感を高めていたが、昨年7月のオープン直後から待ち時間の長さやアトラクションの少なさ、暑さをしのぐ休憩場所の不足などが指摘され、集客に苦戦している。 30日の継続会には森岡氏も出席した。終了後、報道陣に「真摯(しんし)な話し合いをさせてもらった。前向きに動かしていく」とだけ述べて会場を後にした。…