1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/10/24(土) 01:03:38.10 ID:21jSJr9Ho 今日は二階堂千鶴の誕生日だ。事務所に残っている者はその準備に大忙し。 育や桃子といった小さな子たちは飾り付けを。 美奈子やあずささんといった料理のできる組はパーティー用の食事を作っている。 春香なんかは買ってくる予定の市販の物だけでなく自分たちでもケーキを作るようで先ほど可憐他数名を連れていった。 「プロデューサー!! オレンジのペンがインク切れです!!」 「あーはいはい、今行くよ」 ロコに呼ばれご注文通りのオレンジのペンを持っていく。 ロコは現在いつの間にか恒例となったホワイトボードの絵を仕上げているところだ。 いつも以上に気合の入ったロコは下書きの紙と見比べながら千鶴の姿を描きこんでいく。 「こりゃ凄いな」 ロコの才能は知っているがまったく器用なものだ。 それに俺はこの絵のほかにも千鶴のために作ったであろうプレゼントの山を必死に隠していたところを見ている。 ロコもずいぶんとこの場所に馴染んだ。最初はどこか孤独を抱えていたロコだったが、今じゃ常に誰かが傍にいる。 その中でも一緒にいることの多い千鶴にロコも感謝しているんだろう。 普段は子猫の喧嘩のようなじゃれあいばかりで表には出さないが。…