1 : (ブルームバーグ):世界一周の豪華クルーズを楽しんでいた乗客らが、予期せぬ最終寄港地として告げられたのは東南アジアのカンボジアだった。クルーズ運航会社が「異例の」燃料費高騰を理由に運航を停止したためだ。 乗客定員650人の客船「オデッセイ」は現在、カンボジアの港に停泊している。2024年10月に航海を開始したオデッセイの運営形態は、一般的なクルーズ船とは異なり、乗客は船内の客室を賃借、購入、または賃貸から購入へ移行する契約によって利用する。同社のパンフレットによると、長期居住向け客室の価格は13万ドル(約2000万円)弱から、スイートでは44万ドルに達する。これに加え、月額2000-1万ドルの費用がかかる。 運航会社のビラ・ビー・レジデンシズは27日の声明で、「船内居住者の下船を調整するとともに、一時的な滞在先の確保に取り組んでいる」と説明した。 同社は宿泊費と現地での交通費を負担する一方、乗客がカンボジアを出国するための費用は提供していない。創業者のミカエル・ピーターソン氏が電話インタビューで明らかにした。下船を求められた時点で、船内には約200人の居住者がいたという。 同社は、米国・イスラエルとイランとの戦争開始以来、燃料費は300%余り上昇したとし、これにより「現在の運航モデルを維持することは極めて困難になっている」との見方を示した。全文はソースで…