京都仏教会とキャッシュレスサービス事業会社「バリューデザイン」は26日、寺院・神社専用キャッシュレス決済サービス「おまいりPay(ペイ)」について、今年12月から「さい銭」や本堂の修復などといった「目的別寄進」にも対応を拡大すると発表しました。 「おまいりPay」は今年4月から金閣寺や銀閣寺、相国寺など合わせて10の寺で導入され、拝観料や授与品、御朱印の支払いができるようになっていました。 これまで寺社では、「現金を持ち合わせていないため参拝を断念する」参拝者の増加や、金融機関に硬貨を預け入れるときの手数料などが大きな課題となっていました。 12月からスタートする新機能では、アプリのダウンロードなどの事前手続きは不要で、さい銭箱や案内板に取り付けられたカードにスマートフォンをかざすだけで、決済画面にアクセスしてさい銭を納めることができます。 さい銭の決済完了時には、寺社ごとのオリジナルの効果音が鳴るということです。 さらに、本堂・本殿の修繕や文化財の保全などといった特定の使いみちを指定して寄付できる「目的別寄進」にも対応しています。 「おまいりPay」では、利用者がどの寺社で決済したかという情報は決済会社に開示されず、明細には「おまいりPay」と表示されることで、「信教の自由」を守る対策を取っているということです。…