
韓国の今年上半期の賃金労働者、コロナ禍以来6年ぶり減少(朝鮮日報) 半導体の超好況にもかかわらず、製造業など他の分野で就職難が長期化し、韓国の今年上半期の賃金労働者数は新型コロナウイルスの流行が始まった2020年以来、初めて減少した。 韓国国家データ処が27日に発表した「2026年上半期の就業者の産業・職業別特性」によると、今年上半期の月平均賃金労働者数は2237万3000人で、前年同期比で4万3000人減少した。賃金労働者が減少したのは、2020年上半期(マイナス38万人)以来6年ぶりだ。 こうした中、月に100万ウォン(約11万9000円)も受け取れない賃金労働者の割合が、10人に1人の水準に増えた。月給100万ウォン未満の賃金労働者の割合は今年上半期に9.8%となり、2024年(9.4%)、2025年(9.6%)から3年連続で上昇した。副業を持つ人の増加、高齢層やキャリアが途切れた女性などパートタイム労働者の増加などの影響で、超低所得層が増えているものとみられる。 (引用ここまで) サムスン電子のメモリ事業部社員への成果給が7億5000万ウォンにもなる、とのニュースがありました。 全額が株式で支給されるとの話。 韓国サムスン電子、メモリー社員の成果給は7億5000万ウォン…労組試算、全額株式で支給へ(KOREA WAVE) 夫婦でメモリ事業部に勤めている社員は「もう庶民を脱出した」と掲示板に書いていろいろ物議を醸している模様。 韓国サムスン社員夫婦「成果給は最低30億ウォン」…「庶民脱出」投稿が話題(KOREA WAVE) 支給される株の売却には制限がかけられているとのことで、一気に株価下落の要因にならないよう考慮されているとのことですわ。 ジャックポットを引き当てましてね。 ちょっと前までメモリ部門なんて赤字でどうにもならない状態で、成果給ゼロなんてこともあったほどでしたから。 その一方で韓国全体の雇用は減少している、とのニュースが冒頭のもの。 上半期の賃金労働者、雇われて給料をもらっている労働者が前年同期比で4万3000人の減少。 上半期基準で賃金労働者が減少に転じたのはコロナ禍以来との話です。 2013年に上半期・下半期別の調査が開始されたのですが、それ以降で2回目のこと。 だいぶひどい。 かつ、月給が100万ウォン未満の労働者もじわじわと拡大中。 24年上半期の9.4%から25年は9.6%、今年は9.8%。 これまでサラリーマンをやってこれた人がパートタイムでの仕事に転じる、副業をはじめる(副業単体の数字が100万ウォン未満で統計に組み入れられている)例などが多い、との分析。 2020年コロナ禍真っ只中では8.9%とむしろ割合的には減ったのですが、これはバイト等のパートタイムの仕事がそもそも減ったことが影響していると思われます。 21年にはそうした職が一気に増えて10%に増加しています。 以降、23年には9.1%にまで減少していたものの、以降は増加。 2023年後半から不況に陥ったとする楽韓Webの解説の通り、ですね。 つまり、これ。 メモリ製造に関わる上級貴族、製造業に関わる貴族、それ以外の常民と下層。 別枠の医者。 だんだんと李氏朝鮮めいて参りました。 note.comで楽韓noteを開設しています。 中味は楽韓Webを濃厚に仕立てた長編記事。最新の記事は「 韓国の若者が大企業への就職を諦めない理由 ── 賃金格差が社会から奪うもの 」となっています。 また、楽韓noteメンバーシップを開いています。月に6〜800円くらいになる有料記事が全部読めて月額500円。だいぶお得になってます。 マガジンから移行していただけるようお願いします。 Twitterで更新情報をお伝えしています。フォローはこちらから→Follow @rakukan_vortex…