1: 匿名 2026/10/23(金) 14:38:30 朝日新聞老舗の笹かまぼこメーカー、相次ぐ倒産なぜ 原料高だけじゃない窮状:朝日新聞 宮城を代表する味「笹かまぼこ」の製造現場で危機感が広がっている。昨年以降、県内の中小規模の老舗かまぼこメーカーで倒産が相次いだ。輸入すり身の高騰に、供給量の落ち込み……。背景を探ると、笹かまを取り巻…宮城の名産品として知られる笹かまぼこ=ささ圭提供宮城を代表する味「笹かまぼこ」の製造現場で危機感が広がっている。昨年以降、県内の中小規模の老舗かまぼこメーカーで倒産が相次いだ。輸入すり身の高騰に、供給量の落ち込み……。背景を探ると、笹かまを取り巻く苦境が見えてきた。昨年11月に「武田の笹かまぼこ」(塩釜市)が事業を停止。今年9月には「カネコ橋沼商店」(塩釜市)と「馬上かまぼこ店」(亘理町)が立て続けに自己破産を申請した。いずれも創業90年以上の老舗だった。要因の一つは、原料となるすり身の確保をめぐる事情だ。日本食ブームにカニカマ人気、海外勢に「買い負け」国内メーカーは多くを北米からの輸入に頼る。ただ、欧米ではヘルシー志向から日本食ブームになっている。北米では魚の切り身の生産が優先されるようになり、すり身は生産量が細っている。一方、すり身の需要自体は世界的なカニカマ人気によって旺盛で、日本勢は調達競争で「買い負け」する状況が続く。こうした需給の行き詰まりに歴史的な円安も重なり、原料高に拍車をかけてきた。国の貿易統計によると、今年8月のスケトウダラのすり身の輸入単価(1キロあたり)は490円で、10年前の200円台後半から大幅に上昇している。県内の関係者によると、米産すり身の日本向け価格が今冬から1キロあたり1ドル引き上げられるという情報もあり、警戒感が広がっている。阿部蒲鉾店(本社・仙台市)社長の阿部賀寿男氏が会長を務める日本かまぼこ協会は今月15日、「企業努力だけでは吸収できない局面を迎えている」などと、業界の窮状を訴える声明を出した。牛タンにお菓子…土産品競争での失速「原料費は震災前と比べれば…この記事は有料記事です。残り834文字有料会員になると続きをお読みいただけます。…