
【独自】韓国の生徒4人に1人、「読むのは速いが理解できない」(朝鮮日報・朝鮮語) 経済協力開発機構(OECD)が8日発表した「2025年国際学業成就度評価(PISA)」報告書によれば、韓国学生の中で「性急な(Hasty)読者」に分類された比率は24.7%でカザフスタン(27%)とキプロス(25.1%)に続き調査に参加した85国の中で最上位圏であることが分かった。 「性急な読者」は文字通り文をまともに理解せずに答えだけ早く選ぶ人を意味する。 OECDは、きちんと理解さえすれば、簡単に答えを当てることができる問題を与え、正解かどうかと時間を測定した。 例えば、「その学生は昨夜本を読んだ(正解:はい)」「飛行機は犬で作られた(いいえ)」のような文章21~22個を読んで3分以内に答えさせた。 このような問題を2つ以上間違えながら、同じ言語圏の受験者の中でも速いスピードで問題を解いた学生を性急な読者に分類した。 全部正解したり、1つだけ間違えた生徒のうち、最も速かった上位1%より早く解いた場合だ。 OECDは報告書で「基礎的な単語と文章を認識できてこそ批判的思考など高次元的な読解が可能なので、このような調査で学生の基礎読解水準を評価すること」と話した。 韓国の性急な読者比率は2018年と2022年には12.1%、11.9%で似た水準を維持した。 ところが昨年の調査で突然24.7%で2倍以上になった。 OECD平均も2022年6.9%から昨年11.4%に増えた。 同期間、日本は3.7%から9.7%、台湾は4.8%から11%へと増加した。 他の国でも性急な読者が増えているのだ。 韓国の学生たちは、問題を解く速度も日増しに速くなっている。 2022年85秒だった解答時間が昨年の調査では64秒と大幅に短くなった。 OECD平均より約23秒も短く、調査に参加した85カ国の中で1位だった。 読解力が落ちるグループほど、性急な読者の割合も高かった。 PISA読み取り領域で基礎未達水準(計6水準のうち1水準以下)の学生は53.3%が性急な読者だった。 一方、読解力が上位圏の5水準以上では、その割合が1.4%に止まった。 文章をよく読む学生ほど、むしろ十分に読んで正解を見つけたという意味だ。 (中略) 韓国の学生たちのリテラシーが学校を去った後、良くならなかったという研究結果も出た。OECDは今回の報告書で15歳以後にもリテラシーが継続的に成長するかを見るために、PISAの結果を満16から65歳を対象にする国際成人力量調査(PIAAC)と連結して分析した。 2009年にPISAを受けた当時の満15歳の学生の読解点数と、2023年に満29〜31歳を対象に行われたPIAACの結果を比較したものだ。 その結果、韓国は満30歳の平均リテラシーが満15歳の時と似ていることが分かった。 一方、日本・エストニア・フィンランド・ドイツなどは15歳以後、読解力が上がった。 (引用ここまで・太字引用者) PIAACにおける韓国人の読解力が低い、との話は何度も何度もしています。 楽韓noteの記事にもまとめています。 参加した31カ国・地域中22位。 年代別に見ても16〜24歳までは275.6点とOECD平均の270.7点を若干上回っていますが、25〜34歳の時点でOECD平均とほぼ同じ。 以降、OECD平均以下が続きます。 (OECD PIAACデータより引用) 正直ひどいですからね。 レベルごとの分布も見てみましょうか。 日本 韓国 レベル1未満 4% 9% レベル1 7% 22% レベル2 24% 37% レベル3 42% 27% レベル4 21% 5% レベル5 3% 0% 「簡単な文章を理解できる」がレベルです。 つまり、韓国ではそのレベル1以下が31%もいるのですね。国民の1/3弱ですよ? 日本では11%。9人にひとりってところ。 日本と韓国の差はまんまレベルひとつ異なっているってところですね。 最頻が韓国では2、日本では3。 レベル4(長く複雑な文章を読み、明示されていない意味や論点を推論し、主張と根拠の関係を吟味できる)以上も、日本は24%と世界最高レベルです。 あ、上の分布は小数点以下を四捨五入しているので韓国にもレベル5は存在しています。 0.3%ですけどね。 で、今度は15歳時点での学習到達度を測るPISAで「世界一問題文を早く読んで回答する」とのパラメータが公開されました。 なるほどね。これもだいぶ理解できるというか。 「早解き」が韓国では最適化された状態なんでしょう。 受験やらなんやらでのノウハウが蓄積されまくってる。 結果、文章を読まずに問題文を先に読んで該当するところから解きはじめる等々の小手先のテクニックが生まれている。 でもそれは「本来の読解力」ではなく、あくまでも小手先のテクニックでしかない。 15歳時点での学習到達度を測るPISAでは上位でいられる。 OECD加盟国中2位、非加盟国を加えても6位。 ですが、成人力を調査するPIAACではそのていどの読解力では通用しない。 太字部分にあるように、韓国では15歳でも30歳でも読解力が変わらない。日本や他の国では30歳時点での読解力は15歳から上昇している。 つまり、韓国の読解力は相対的に低下しているわけです。 まあ、いにしえのenjoy Japan/Koreaでも分かっていたことですし、昨今のXでも理解できることではありますが。 本当に読解力が足りてないので議論にならないんですよね。 note.comで楽韓noteを開設しています。 中味は楽韓Webを濃厚に仕立てた長編記事。最新の記事は「 ちょっと待って! その「六韜」、本当に存在してますか? ── 「バカの六韜」の正体を暴く 」となっています。 また、楽韓noteメンバーシップを開いています。月に6〜800円くらいになる有料記事が全部読めて月額500円。だいぶお得になってます。 マガジンから移行していただけるようお願いします。 Twitterで更新情報をお伝えしています。フォローはこちらから→Follow @rakukan_vortex…