14: ↓名無し: 24/04/16(火) 13:00:15 ID:ko.eu.L1 親戚が便利屋さんをやってるんだけど、骨折して入院中の叔母さんに頼まれて2ヶ月ほどバイトした。 その仕事の中で空き家の片づけってのがあった。 一人娘さんが相続したご実家らしいんだが、あまり関係が良くなかったのか20年近く帰ってなかったから何がどこにあるのか分からないし ズボラな親だったからとっ散らかってると思うので、金目の物だけ纏めてあとは全部捨てて構わないって。 当日は立ち会うけど、金目の物以外は判断を仰ぐ必要はない、どんどん捨ててくれって言われていた。 なんとなく汚部屋を想像してマスクと軍手をいくつも用意して行ったんだけど、部屋の中は意外と片付いいた。 全然ズボラってことはなくて、私んちみたいに部屋の角に物が置きっぱなしみたいなこともないし。 一人暮らししていた母親が脳梗塞で倒れて一人で亡くなってたらしいけど、シンクはきれいだったし 冷蔵庫の中もスッキリしてて、これでズボラって言われちゃうと私はなんなんだ~って思った。 和箪笥の中には良さげな着物もあって、いくら判断を仰がなくてもいいって言ったってどうしたものかと思い 「すみません、何か良さそうなお着物があるんでs・・・」って言いかけたところで 「捨てて!判断仰がなくてもいいって言ったでしょ!」って怒鳴られて、「すみませんすみませんすみま・・・」「ふんっ!」って感じで。 ちくしょーとか思いながらどんどん捨てて行った。 私みたいな貧乏人には着物の価値なんか分からないけど、良さげな着物は“金目のもの”なんだよ・・・情けないが。 しばらくして押入れの中から保険証とか不動産の登記簿とか大事な書類をまとめた箱が出て来たんだけど その箱の一番上にA4の紙を4つ折りにしたものが乗っかってて、これはなんだろうと思って開いてみたら 「○○へ(依頼者の娘さん)死んでも許さない 憎む 呪う (もう一個なんか書いてたけど忘れた)」と 結構大きな字で書いてあった。 それが目に飛び込んできた時、自分に向けられた悪意と錯覚して紙を放り出してしまうぐらいビックリした。 依頼者とは言えあの娘さんには少々ムカついてたので、アホのふりして「これどうしますか~」って見せてやろうかと一瞬思ったけど また怒鳴られるのも嫌なのでそれは見せずに捨てることにした。 母子の間に一体何があったら、あんな手紙?を残せるんだろう。怖いよぉ。…