在ウクライナ大使館員も一部撤収へ 大使召還に続き=韓国政府(聯合ニュース) 韓国政府は20日、ウクライナが北朝鮮兵捕虜2人の韓国への移送を一方的に公表したことへの抗議として、駐ウクライナ大使の召還に続き、現地の大使館員の一部撤収を決めたと発表した。 外交部の朴斗淳(パク・ドゥスン)報道官は同日の記者会見で、「大使の召還後もウクライナ側の前向きな措置がない状況で、ウクライナ全域で空爆の危険性があり、安全の確保が難しい点などを踏まえて職員の一部撤収を決定した」と述べた。 (中略) 大使館員の撤収は外交的な抗議を意味するのかと問われると、朴氏は「韓国政府の立場を多様な方式でウクライナ側に伝えたが、前向きな措置がなかったと判断し、こうした措置を取った」と答えた。 (中略) 外交部は撤収する大使館員の人数について明らかにしていないが、当局者によると半数程度が撤収する予定だという。撤収の日程は未定。別の当局者は、ウクライナに滞在する85人ほどの韓国国民が近隣国家に退避するのを支援した後、撤収する計画だと伝えた。 (引用ここまで) えーっとですね。 先日、駐ウクライナ大使を召還して帰国させた韓国政府でしたが。 この度、ウクライナの韓国大使館にいる職員を半分にすることに決定しました。 いやぁ……すごいな。 現在、韓国ではウクライナに渡航することは原則として禁じられています。 事前に政府からの許可を得られれば渡航できますが、審査に数ヶ月かかる許可制です。 あと1回行く度に許可が必要なのだそうですわ。 ジャーナリストだろうが戦場カメラマンだろうが。 結果、ウクライナの実態についてぼんやりとしたものしか報道されず、韓国政府の認識も同様のものになっていると。 先日、ロシア文学の研究者がウクライナについてだいぶ陰謀論めいた話をしていましたが。 このあたりが原因のようです。 この行動がヨーロッパ、特に中央〜東ヨーロッパからどのように見られるかってのも理解してないんでしょうね。 明白に「韓国はロシア寄りだ」って認識されたってことですよ。 韓国、これでも「国際社会は韓国の味方だ」くらいに思ってますから。 いや、ホントに。 ……これがねえ。勘違いとか、見込み違いとか、なんなら「嫌韓の思い込み」とかだったら本当にいいんですが。 実際に前例がありまして。 ムン・ジェインが訪欧した際に、北朝鮮への制裁解除を各国首脳に働きかけたことがあるんですよね。 フランスを皮切りに、イタリア、ドイツ、イギリス、EU本部と首脳会談をしたのです。 で、そのすべての国々、組織に「いや、非核化が最初だから」って言われて終わったっていうね。 その後、これらの首脳のひとりから「彼はちょっとおかしい人物なのか?」って言われたって暴露があったりもしました。 あと、ムン・ジェインの外交メンターは「訪欧で支持されなかったのは日本のロビー活動のせいだ」なんて言ってましたね。 さらにこのムン・ジェインの発言は外交部(外務省に相当)の事務方では予定していなかった独断だったことが明かされています。 この時もムン・ジェインには充分な勝算があったらしいですよ。「北朝鮮の制裁解除を邪魔しているのは日本とアメリカだから、ヨーロッパから支援してもらおう」って腹づもりだったらしく。 ……リプレイかな。 まあ、イ・ジェミョンが「ウクライナは韓国の国家元首をウソつきに仕立て上げた!」ってSNSで叫んじゃった以上、事務方もそれをベースにして動く必要があるんですよ。 そうやって事務方が忖度して行われたのが、「イ・ジェミョンに偽書を研究しろと言われて拒絶した北東アジア歴史財団理事長へ懲戒」だったわけで。 あれと同じ考えかたで起きているのが、このウクライナへの「制裁」なのですね。 note.comで楽韓noteを開設しています。 中味は楽韓Webを濃厚に仕立てた長編記事。最新の記事は「 ちょっと待って! その「六韜」、本当に存在してますか? ── 「バカの六韜」の正体を暴く 」となっています。 また、楽韓noteメンバーシップを開いています。月に6〜800円くらいになる有料記事が全部読めて月額500円。だいぶお得になってます。 マガジンから移行していただけるようお願いします。 Twitterで更新情報をお伝えしています。フォローはこちらから→Follow @rakukan_vortex…