李大統領 有事作戦統制権「必ず迅速に返還」=「委ねたまま放置できず」(聯合ニュース) 韓国の李在明(イ・ジェミョン)大統領は19日、米軍主導の韓米連合軍が持つ有事作戦統制権について「必ず迅速に(韓国に)返還されるべきだ」とし、「韓米協議も基本的に返還の方向で進んでいる」と記者団に述べた。 李大統領はこの日、政権発足500日に合わせて記者室などがある青瓦台(大統領府)の春秋館を訪れ、記者団と懇談した。 在韓米軍のブランソン司令官(韓米連合軍司令官、在韓国連軍司令官兼務)が有事作戦統制権の韓国への移管条件が変わったと発言したことに関して質問され、李大統領は早期返還を目指す意向を明確にした形だ。 李大統領は有事作戦統制権の「移管」という表現が使われているが、「取り戻す」「返還」と表現すべきだと指摘。「国家として最低限の要件を備えるために作戦権を取り戻さなければならない」とし、「国家の地位や経済、文化、軍事面においても、作戦権を(米国に)委ねたまま放置しておく状況ではない」と強調した (引用ここまで) ちょっと面白いですね。 戦時作戦統制権について、先日ブランソン在韓米軍司令官から「情勢は変わりつつある」との発言がありました。 昨日もお伝えしていますが。 まあ、アメリカの根本的な意向として在韓米軍を韓国の指揮下には置かないって話にはなっているのでしょう。 韓国への戦時作戦統制権移管に米軍司令官が慎重姿勢…「新たな基準」強調(KOREA WAVE) 「新たな基準が生まれた」っていうのは北朝鮮の兵力増強を鑑みての発言だとされています。 北朝鮮はウクライナ戦争に参戦することで実戦でのドローン運用を学ぶなどしているわけですね。 さらに「韓国は別の国」「敵国」との発言をトップ層が繰り返しています。 そうした「条件の変化」が生じている。 ブランソン司令官はそうした話をしているのです。 で、韓国的には「あえて触れない」って選択肢もあったんですよね。 「在韓米軍司令官がそのように言っているけど、知らないふりをする」っていう。 そうすることでとりあえずの沈静化を試みるってことができたはずなのです。 国内で話題になったとしても、閣僚等が触れなければ「米韓で利害が衝突している」ってことを内外に見せないで済むわけですね。 でもまあ、いまの韓国の国家元首はイ・ジェミョンなのでダメでした(笑)。 イ・ジェミョンが反米なのかって言ったらそこまで大した反米思想を持っているわけでもありません。 ただ、イ・ジェミョンの世界は単純に「敵か味方か」だけで構成されているので。 自分が主張してきた「戦時作戦統制権の返還」に難色を示したブランソン司令官は敵になったのです。 結果、このように「必ず迅速に返還」だの「国家として最低減の要件を備えるための条件」だの言ってしまったと。 ……それが達成できなかったらどうするんですかね。 この瞬間湯沸かし器みたいなやりかたで大統領任期を過ごそうってんだからすごいよなぁ。 まあ、楽韓noteとかで当初に指摘したような方向性になりつつあるんじゃないですかね。 イ・ジェミョンがアメリカに対してどのように対応したか、対応するであろうかの予測記事はこちらから読めます。 このnote記事でも「反論せずにはいられないのだ」って話をしてます。 そんな大統領を選んだのは韓国人なのでしかたがないですね……。 note.comで楽韓noteを開設しています。 中味は楽韓Webを濃厚に仕立てた長編記事。最新の記事は「 ちょっと待って! その「六韜」、本当に存在してますか? ── 「バカの六韜」の正体を暴く 」となっています。 また、楽韓noteメンバーシップを開いています。月に6〜800円くらいになる有料記事が全部読めて月額500円。だいぶお得になってます。 マガジンから移行していただけるようお願いします。 Twitterで更新情報をお伝えしています。フォローはこちらから→Follow @rakukan_vortex…