
DMZは韓国の領土ではないのか?…国連軍司令官の「一線を越えた失言」に韓国与党が即時撤回を迫る(KOREA WAVE) 韓国与党「共に民主党」は、国連軍司令官兼在韓米軍司令官のジェイビア・ブランソン氏が韓国の領土主権を否定する発言をしたとして、発言の撤回と速やかな謝罪を求めた。 陸軍大将出身で国会国防委員会に所属するキム・ビョンジュ議員は17日、ブランソン司令官が米ワシントンで14日(現地時間)開かれた米シンクタンク「ゴールド国際戦略研究所」主催のセミナーで述べた内容をSNSで紹介した。 それによると、ブランソン司令官は「軍事境界線(MDL)を見ると、南北それぞれ2.5キロ離れた場所に鉄柵がある。韓国は南側の鉄柵から始まる」と発言した。 キム・ビョンジュ氏は「韓国の領土主権を正面から否定した発言だ」と批判。「休戦協定が国連軍司令部に与えた権限は、非武装地帯(DMZ)への立ち入り許可と民政に限られる。主権国家である韓国の領土主権まで判断する権限は、どこにもない」と強調した。 その上で「韓国の領土主権を侵害する、一線を越えた発言だ」とし、「ブランソン司令官は主権を侵害する発言を直ちに撤回し、韓国国民に謝罪すべきだ」と求めた。 (引用ここまで) 国連軍司令官兼在韓米軍司令官のジェイビア・ブランソン氏。 去年の大統領選挙中に「韓国は中国と日本の間にある空母だ」と発言したことでも知られていますね。 この発言はイ・ジェミョン候補(当時)の「中国にも謝々、台湾にも謝々」、「台湾有事は韓国には関係ない」とした発言を受けてのものでした。 アメリカによる韓国への認識が理解できるのではないでしょうかね。 あと「例の南を上にした地図(↓)」を在韓米軍のサイトに掲示した人物でもあります。 韓国にとっては厳しい物言いをする人物。 逆説的には現実、現況に基づいた発言をする人物といえますね。 最近になって、韓国側の求める「戦時作戦統制権返還」について「条件が変化している」と語って、「自主国防」を標榜する韓国の左派を刺激しています。 【社説】「戦時作戦統制権のゴールポスト」を動かす米国、韓国は緻密に対応すべき(ハンギョレ) そんなこんなが積み重なった上での「韓国は南側の鉄柵からはじまる」発言だったわけです。 韓国の憲法上では朝鮮半島全土が韓国の領土であるってことになっているのですが。 でもまあ、建前でしかないですわな。 実際、左派政権であったムン・ジェイン政権でも板門店経由で脱北者を送還しているのですから。 「実質的な国境」は理解しているのですよ。 でも、ブランソン司令官がそれを言うのは気に入らないと。 分からんでもないですけどね。気分的には。 ただ、「現実を再確認しただけ」ではあります。在韓米軍トップとして。 どっちの言い分も分からないではないけど。 要は「気に入らない」ってだけなんだよね。 最近、ウクライナに対しても「謝罪せよ」って言い出していて、今度は在韓米軍のトップに「謝罪せよ」ってなっている。 なんかこう、気分が大きくなっているというか。 自分たちの立場を勘違いしている部分があるんじゃないかって感じですね。いつものことではありますが。 note.comで楽韓noteを開設しています。 中味は楽韓Webを濃厚に仕立てた長編記事。最新の記事は「 ちょっと待って! その「六韜」、本当に存在してますか? ── 「バカの六韜」の正体を暴く 」となっています。 また、楽韓noteメンバーシップを開いています。月に6〜800円くらいになる有料記事が全部読めて月額500円。だいぶお得になってます。 マガジンから移行していただけるようお願いします。 Twitterで更新情報をお伝えしています。フォローはこちらから→Follow @rakukan_vortex…