北朝鮮軍捕虜、再び韓国へ来られるか(朝鮮日報) 仮にウクライナ軍が北朝鮮軍捕虜をさらに生け捕りにした場合、彼らも韓国に来ることができるのか、という問題です。北朝鮮軍捕虜は、一般の脱北者と同様に憲法上の保護対象であるという点に加え、北朝鮮・ロシアの軍事協力の実態、北朝鮮製ミサイルを含む兵器の性能などを把握する上で重要な情報を持っているという点で、身柄の引き受けが重要です。ソウルの外交筋の間では、イ・ジェミョン政権の対応が結果的に、別の北朝鮮軍捕虜の韓国行きの可能性を封じたのではないかとの見方が出ています。 (中略) 結局、政府は今月8日、パク・ギチャン駐ウクライナ大使の召還を発表し、パク大使は10日に帰国しました。韓国政府が外交的抗議の意思表示として大使を召還したのは、2008年のクォン・チョルヒョン駐日大使召還以来、18年ぶりです。大使召還は断交や敵国関係に至り得る外交的措置です。そのため、その意図は何なのかという声が出ざるを得ません。 パク・ギチャン大使の召還後、欧州諸国が動き始めたという事実は、意外にも外交部が明らかにしました。(中略) これらの国は、ロシアのウクライナ侵攻に対抗して形成された国際協力体制が損なわれる状況を深刻に受け止めています。韓国はこれまで、ウクライナに人道的・財政的支援を提供してきました。イ・ジェミョン政権は「国際社会の責任ある一員として、ウクライナへの支援は継続する」としていますが、欧州諸国の疑念は解消されていないようです。 興味深いのは、米国の代表的な外交・安全保障シンクタンクである戦略国際問題研究所(CSIS)の分析です。 (中略) マーク・リッパート元駐韓米国大使と、CSIS韓国部長のビクター・チャ氏が進行を務め、米国家情報局(DNI)出身の北朝鮮専門家であるシドニー・サイラーCSIS上級顧問と、エマ・チャンレットエイブリー・アジア・ソサエティ政策研究所副所長が参加しました。北朝鮮がロシアに兵力と武器を送り、ウクライナと戦争をしている状況で、北朝鮮軍捕虜2人を韓国に送ったウクライナが、韓国とも外交的対立を経験するという逆説的な状況を扱ったものです。 (引用ここまで) だいぶ長いコラムなので興味があったら朝鮮日報の日本語版をごらんください。 これ、おそらく機械翻訳なんだよなぁ。 これまでのchosunonline.comとは別に、朝鮮日報本体が日本語版を出すようになってます。 最近、韓察日報ってコンテンツを出しはじめたのはこのあたりのコンフリクトが原因なんでしょうね。 ま、それはともかく。 これから韓国は対ウクライナ外交政策をどうするのか、といった話が書かれています。 CSISからは「北朝鮮に配慮しているので、このようにウクライナに強く当たっている」って話が出ていますね。 おや、これは楽韓noteで書いてたまんまのお話ですわ。 楽韓さんもなかなかの慧眼であった、ってことですか。 さらにビクター・チャからは「それだけでなくロシアとの経済関係の回復を期待しているからだ」って指摘されています。 それと同時にこのコラムを書いている人物は「新たな北朝鮮兵士の捕虜が出てきた場合にどうするのか」って懸念を書いています。 これも楽韓Webで指摘済み。 実際問題、イ・ジェミョンのオーバーリアクションでなにもかも終わらせちゃっているんですよね。 SNSで「非公開同意が破られた!」って大騒ぎして、ウクライナ側から否定されたらさらに「大統領をウソつきに仕立て上げた!!」「謝罪を要求する!!!」って噴き上がっちゃった。 まあ、イ・ジェミョンの異常性が国外からも理解されるようになったってのはいいことですが。 記事中にも「イ・ジェミョンはここまでやる必要があったのか」「ハリス元副大統領が訪韓した際にもやりすぎだとの声が出た」「ヨーロッパでも過剰反応だと提起された」との話があります。 まあ、でも止まらないでしょうね。 もしここで駐ウクライナ大使を戻すようなことができれば、まだ理性がなんぼかあるってことになるんでしょうが。 イ・ジェミョンですからね? note.comで楽韓noteを開設しています。 中味は楽韓Webを濃厚に仕立てた長編記事。最新の記事は「 ちょっと待って! その「六韜」、本当に存在してますか? ── 「バカの六韜」の正体を暴く 」となっています。 また、楽韓noteメンバーシップを開いています。月に6〜800円くらいになる有料記事が全部読めて月額500円。だいぶお得になってます。 マガジンから移行していただけるようお願いします。 Twitterで更新情報をお伝えしています。フォローはこちらから→Follow @rakukan_vortex…