1 : 「親中国」ともみられてきたビレイ氏がノーベル平和賞に輝いたことへの深刻な違和感の正体 ピレイ氏と中国との関わりを示唆するのは、この件だけではない。 ピレイ氏がやはり国連人権高等弁務官だった2013年に、弁務官事務所の弁護士だったエマ・レイリー氏は、ピレイ氏がウイグル人活動家などを裏切る行動に出ていたと告発している。 より具体的に言えば、国連人権理事会に参加を求めてくる中国の反体制派の人たち50人以上について、国連人権高等弁務官事務所は、事前に中国政府に対して名前を伝えていたというのである。 実際に活動家の曹順利氏は、2013年9月にジュネーブ行きの飛行機に乗ろうとしたところを逮捕された。 曹氏は国連の人権研修プログラムと、国連人権理事会の中国に関する普遍的定期的審査に出席するために、飛行機に乗ろうとしていたところを阻止されたのだ。 その後、曹氏は行方がわからなくなり、2014年の3月に拘禁中に死亡した。 活動家本人ばかりでなく、活動家たちの家族も、中国政府から拘束や拷問の被害を受けている。 こうしたことからレイリー弁護士はピレイ氏を「ウイグル・ジェノサイドの共犯者」だと批判している。 レイリー弁護士はピレイ氏らの行動はおかしいとして内部告発したのだが、国連倫理事務所はレイリー弁護士を内部告発者として保護する必要を認めず、逆にレイリー弁護士は国連人権高等弁務官事務所の弁護士から解任されてしまった。 全文はソースで…