
とある大手ハウスメーカーの支店で営業10数名で8月9月の契約が0棟という話を聞いて驚愕した📝— ファンタジスタふじもと|家づくり攻略✖️伴走のプロフェッショナル (@fujimonchannel) October 11, 2026 「家を買いたい。でも、この価格では手が出ない…」 そんな声を連想させる、住宅営業の現場についての投稿がXで話題になっています。 家づくりに関する情報を発信するファンタジスタふじもと氏は、「とある大手ハウスメーカーの支店で、営業10数名に対し8月・9月の契約が0棟だったという話を聞いた」と投稿。大手の看板があっても契約につながらないという話に、驚きを示しました。 営業10数人で、2か月間の契約がゼロ? もし事実なら、その支店で何が起きているのか気になる数字です。「家が高すぎるのか」「買いたくても予算が届かないのか」と、住宅購入のハードルについて考えさせられます。 とある大手ハウスメーカーの支店で営業10数名で8月9月の契約が0棟という話を聞いて驚愕した📝— ファンタジスタふじもと|家づくり攻略✖️伴走のプロフェッショナル (@fujimonchannel) October 11, 2026 ※投稿は伝聞で、メーカー名や支店名、契約件数の裏付けは示されていません。この一例だけで、企業全体の販売状況や住宅市場全体を判断することはできません。 今回はこの投稿をきっかけに、「買いたい家」と「買える家」の差、そして住宅価格と家計のバランスについて考えていきます。 @fujimonchannel 30%空き家だからねもう建てないで中古を買う時代かもね— まふまふ (@fEa2emHf7413834) October 11, 2026 @fujimonchannel 住宅ローンの金利がかなり上がっています。これから家を建てる方はかなり支払い辛くなります。— るめーる (@J0ZbSp3W0i23349) October 11, 2026 @fujimonchannel 土地持たない人はもう家買えないですね地方だと土地持ってるからまだ家買える人がそこそこいるという— ED (@ED8238770380736) October 11, 2026 @fujimonchannel ダイワハウスはいいタイミングで戸建から撤退しましたね— vizqt (@vizqt13526474) October 11, 2026 @fujimonchannel 管理する側は低金利時代でヌクヌクやってきた世代だけど今の営業部隊とのギャップが分かるのかな?— あかさはなた (@td6znq) October 11, 2026 市場解説|「買いたい」と「買える」の間にある壁 今回の発端は、「ある大手ハウスメーカーの支店で、営業10数名に対して8月・9月の契約が0棟だったという話を聞いた」とする投稿です。メーカー名や支店名、集計条件は示されておらず、この投稿だけで住宅業界全体の不振を断定することはできません。 ただ、住宅購入を考えるうえでは、建物価格だけを見るわけにはいきません。土地代、外構工事、諸費用などを含めた総額と、住宅ローンの返済負担が購入判断を左右します。 同じ借入額でも、金利によって負担は変わる 仮に4,000万円を35年、元利均等・ボーナス返済なしで借り、金利が全期間一定なら、月々の返済額は年1%で約11.3万円、年2%で約13.3万円。差は月約2万円です。これは比較用の試算で、実際の適用金利や変動金利の返済推移を示すものではありません。 また、「空き家が多いなら中古を買えばよい」という意見にも注意点があります。総務省の2023年住宅・土地統計調査では、全国の空き家は900万2千戸、空き家率は13.8%。返信にある「30%」とは異なります。 空き家には賃貸用や売却用、別荘なども含まれます。空き家の数が多くても、希望する地域で、予算や建物の状態に合う物件が見つかるとは限りません。中古住宅を比較する際も、購入価格に加えて修繕・改修費を見る必要があります。 出典:総務省統計局「令和5年住宅・土地統計調査」確報集計 投資家反応|中古住宅、金利、土地代に注目 寄せられた返信では、主に次のような意見が見られました。以下は投稿への反応の要約で、住宅市場全体や投資家全体の意見を示すものではありません。 ■ 新築より中古を検討する時代では? 空き家の存在を背景に、中古住宅を選択肢に入れるべきだという声。価格だけでなく、立地や改修費まで含めた比較がポイントになります。 ■ ローン金利が購入のハードルになる 金利による返済負担を心配する声もありました。借入額が大きい住宅では、金利の違いが毎月の家計に響きます。 ■ 土地を持っている人との条件差 土地から購入する人と、すでに土地を持つ人では必要な資金が違うという指摘。同じ建物でも、取得総額には差が生まれます。 ■ 営業現場と管理側の認識にギャップ? 低金利時代の販売経験が、現在の顧客の予算感に合うのかを疑問視する声も。ただし、今回の支店の管理体制や契約がなかった理由は確認されていません。 なお、「大和ハウスは戸建から撤退した」という返信もありますが、同社の2026年9月の公式発表は、新築戸建住宅の展開エリア最適化と住宅ストック事業の強化についてです。戸建事業全体からの撤退と同一視するのは適切ではありません。 大和ハウス工業の公式発表 管理人コメント|家を買った後の生活まで考えたい 管理人として気になるのは、「ローンを組めるか」と「無理なく暮らせるか」は別の話という点です。 返済だけなら払えても、固定資産税、保険、修繕費、子どもの教育費まで重なると、家計の余裕は変わります。憧れの家を手に入れても、毎月の支払いで生活が苦しくなれば、本末転倒です。 「営業10数人で2か月契約ゼロ」という話が事実だとしても、原因が価格なのか、地域の需要なのか、その支店固有の事情なのかは分かりません。ただ、購入する側が総額を見て慎重になること自体は自然だと思います。 新築か中古かより、買った後に余裕が残るか。 ブランドや見た目に加えて、維持費まで含めた負担を比べたいところです。 結論|一支店の話と、住宅市場全体は分けて考える 「2か月契約0棟」は伝聞の投稿であり、企業全体の業績を示す数字ではない。 住宅購入は、建物価格だけでなく土地代・諸費用・金利・維持費まで含めて考える。 2023年の全国空き家率は13.8%。空き家の多さだけで、希望する中古住宅の買いやすさは判断できない。 住宅関連株を見る場合も、SNSの一例に加えて、各社の受注・利益率・事業構成を確認したい。 「大手だから売れる」「中古なら安く済む」と決めつけず、企業の数字と自分の家計をそれぞれ確かめる。今回の投稿は、住宅の価格と購入者の予算がかみ合っているのかを考えるきっかけになりそうです。…