「米国の対北朝鮮情報共有、ミサイルだけ…」事実上詰まった」(SBS・朝鮮語) 「今年3月、鄭東泳(チョン・ドンヨン)統一部長官が『韓米連合の機密』に分類されている『北朝鮮・亀城市のウラン濃縮施設』について公に言及して以降、米国側による情報共有の制限が続いている」 特に、「現在は北韓のミサイル情報だけが提供されている」と吐露しました。 これまで韓米の情報共有は、北韓の核やミサイル、通常戦力、ウクライナへの参戦状況など、軍事分野から金正恩第1書記ら北韓高官の最新動向に、中ロ外交関係まで幅が広かったものの、現在はアメリカ側が北韓のミサイルの発射前の動向、発射後の高度、距離、速度などの諸元だけを韓国軍に共有しているということです。 北韓のミサイル情報の共有は韓米日3カ国の安全保障協力事案なので、アメリカが一方的に中断することはできず、ミサイル情報だけを与えているという話は、アメリカの北韓に対する情報共有が事実上行き詰まっていることに他ならないという分析です。 (引用ここまで) 米韓間の軍事情報共有が事実上ストップしている、との報道。 その原因として挙げられているのが3月にあったチョン・ドンヨン統一部長官(大臣に相当)の「北朝鮮亀城市にウラン濃縮施設がある」との発言。 当時から「この発言が原因で米韓の情報共有が滞っている」との話がありました。 チョン長官は当初、「シンクタンクなどのオープンソースから情報を得たもので、米韓間の機密を漏らしたわけではない」とかなんとか話していたのですが。 シンクタンク側からは「亀城を核関連施設だとしたことはあるが、濃縮施設だと語ったことはない」って非難されたりしてました。 まあ、アメリカ側から制裁として情報共有を絞られているのは間違いないところ。 一応、引用外では「原因はウクライナやイランで米軍が忙しいので韓国に来る情報が細くなっている」って話もしてはいるんですが。 このSBSの報道に対して国情院は否定してはいます。 米国から北朝鮮関連の情報提供中止? 韓国情報機関は否定(聯合ニュース) あと国防部(防衛省に相当)も同様に否定しているそうですが。 8日に国政監査で「アメリカとの情報共有は滞っている」って話を制服組トップがしているんですよね。 米の情報共有制限 軍事体制に問題ないも「早期解決必要」=韓国制服組トップ(聯合ニュース) 「一部は制限されているが、われわれが全体的な軍事体制に臨む上で問題はない」だそうですよ。 それ以外にも「制限されてはいる」といった主旨の発言をしています。 えーっと、国政監査で虚偽の証言をすると罰せられるんですよね。 つまり、そういうことです。 note.comで楽韓noteを開設しています。 中味は楽韓Webを濃厚に仕立てた長編記事。最新の記事は「 韓国はなぜウクライナに噛みつき、北朝鮮には配慮するのか ── 北朝鮮兵士捕虜の韓国移送が見せるイ・ジェミョン外交の矛盾 」となっています。 また、楽韓noteメンバーシップを開いています。月に6〜800円くらいになる有料記事が全部読めて月額500円。だいぶお得になってます。 マガジンから移行していただけるようお願いします。 Twitterで更新情報をお伝えしています。フォローはこちらから→Follow @rakukan_vortex…