
韓国がウクライナに反論 ロシアへの石油供給は「事実と異なり不適切」(聯合ニュース) 英紙ガーディアンは6日(現地時間)、今年7~8月にタンカー7隻が韓国の複数の港から計17万6000トン以上の石油製品を積み込み、ウラジオストクなどロシア極東地域へ運んだと報じた。 ウクライナのブラシウク大統領顧問はSNSでこの記事を引用し、韓国の対ロシア制裁政策と極めて対照的であり、韓国からの石油製品は、ロシアの製油能力喪失による影響を相殺するのに寄与したと主張した。 姜氏はこれを念頭に、「韓国政府はロシアのウクライナ侵攻以降、国際社会と緊密に連携しながら対ロシア制裁と輸出管理を一貫して履行してきた」と強調。その上で、取引主体や原産地などの事実関係が確認されていない個別取引を根拠に、韓国が対ロシア制裁政策に反する行動を取ったかのように言及したことは「事実と異なり不適切だ」と指摘した。 (引用ここまで) 英ガーディアン紙が「韓国が瀬取りなどの手段でロシアに燃料(主として軽油)が輸出されている」とのスクープ記事を掲載しています。 Fuel from South Korea being shipped to Russia as Ukraine war grinds on(The Guardian・英語) 中には新潟に向かう、としておきながらウラジオストクに向かった例などもあったとのこと。 記事中にこんな図解がありました。 (画像引用元・ガーディアン紙記事から画面キャプチャ) んで、この報道をソースにウクライナ政府高官が「韓国、なにやってくれてんの?」と非難したところ、韓国側からは「そんな事実はない。(ウクライナ側の非難は)不適切だ」と反論があったとのこと。 ……うーん。 このガーディアン紙のスクープの前にも、同様の報道はあったんですよね。 ロイターが8月に韓国からロシアに向けて、軽油、ジェット燃料などが輸出されているとの報道をしています。 Traders ship refined fuels to Russia from South Korea in late July, data shows(Reuters・英語) これを受けての韓国側報道もありますね。 とりあえず中央日報のそれを。 「韓国で船積みの精製油3万トンがロシア行き…異例の取引」(中央日報) ウクライナによるロシアへの石油関連施設への攻撃で経済にダメージを与えているのに、なにをしてくれてんだって話になりますわな。 このロイターの報道は船舶追跡企業であるケプラーのデータなどを分析したモノだとされています。 ただ、この時は韓国政府(産業通商資源部)もロシア政府もコメントせず。 で、今回のガーディアン紙のスクープを引用したウクライナ側による指摘には反応しているってことで。 ……相当にウクライナ−韓国関係は悪化していると見ていいのでしょうね。 今日明日にこれ関連で楽韓noteを更新予定ですが、かなりひどい。 韓国側からウクライナに謝罪要求がありまして、ウクライナ側はそれに応じたとの報道があったのですが。 韓国政府は「こちらの要求する謝罪のていどに及ばない」として、さらなる謝罪を要求しているそうですわ。 北朝鮮捕虜巡りウクライナが謝罪も 期待水準とは「隔たり」=韓国外相(聯合ニュース) よほどロシア、北朝鮮に義理立てしているのだなぁ……と感じております。 その上でロシアに燃料輸出疑惑と。 ふむ。 note.comで楽韓noteを開設しています。 中味は楽韓Webを濃厚に仕立てた長編記事。最新の記事は「 「世を治め、民を救う」って言葉に怒り狂う人々……えっと、経世済民って知らないです? 知らんか。じゃあ、しゃあない 」となっています。 また、楽韓noteメンバーシップを開いています。月に6〜800円くらいになる有料記事が全部読めて月額500円。だいぶお得になってます。 マガジンから移行していただけるようお願いします。 Twitterで更新情報をお伝えしています。フォローはこちらから→Follow @rakukan_vortex…