1 名前:@昆虫図鑑 ★:2026/10/04(日) 16:50:18.83 ID:/bx6H5BR.net 32年ぶりの自国開催にもかかわらず、日本はなぜ“全力”で戦わないのか。 アジア大会サッカー男子日本代表は10月3日、決勝戦で韓国代表に0対1で敗北。4大会ぶり2度目の優勝はならなかった。アジア大会の男子サッカーは、23歳以下の選手と年齢制限のない「オーバーエイジ」の選手3人が出場できるルールだが、日本は2年後のロサンゼルス五輪(アジア大会と同じく23歳以下+オーバーエイジ3人まで)を見据えて21歳以下の選手だけでチームを組んだ。 この一戦に象徴されるように、今大会における韓国と日本の代表チーム編成の哲学は、対照的な様相を呈していた。野球では日本が社会人野球代表チームで出場しているのに対して、韓国はKBOのスター選手を主体とした豪華な布陣を形成し金メダルを獲得している。 韓国メディア『週刊朝鮮』によると、男子バスケットボールでは、予選リーグ期間中もNBAの下部組織Gリーグのトライアウトに参加していたチェ・ジュニョンを途中からチームに合流させたほか、NBA挑戦直前のイ・ヒョンジュンら海外組が参加。世代交代の最中とはいえ、“最精鋭”の布陣で臨んだ。 韓国がアジア大会に最強メンバーを集める背景には「兵役免除」制度がある。今大会の金メダルによって、約1年半に及ぶ兵役の免除につながるため、選手個人にとっても、所属チームにとっても、無視できない強力なインセンティブとなっている。この制度が「韓国と日本がアジア大会の方針を根本的に異なるものにしている」と同メディアは解説する。 一方で、バスケットボール日本代表は平均年齢25.1歳の若い顔ぶれで大会に臨んだ。現役NBA選手の八村塁ら今夏ワールドカップ予選でも活躍した主力選手は出場しなかった。『週刊朝鮮』はこの点について、日本バスケットボール協会が今年5月に示した今後の代表活動におけるロードマップに言及している。 その方針とは、2年後のロサンゼルス五輪を第一目標に掲げつつ、2032年、36年の五輪まで見据えた長期的な選手育成を進めるというもの。若い選手たちが早い段階で国際舞台を経験し、自身の現在地の把握を重要課題として位置づけている。 つまり、27年のワールドカップ出場権をかけたアジア予選では主力選手を主体としたチームを構成しつつ、アジア大会を次世代育成の場にするという戦力を「二元化」を試みた形だ。『週刊朝鮮』は日本の代表チームについて、「トップ選手は主にオリンピックやワールドカップのような国際大会に向けて管理されており、アジア大会は若い選手に経験を提供する舞台としてますます利用されている」と説く。 さらに漢陽大学スポーツ科学部のパク・ジェウ教授は韓国がアジア大会に“本気”であるもう1つの理由を説明。「韓国のスポーツ界では、オリンピックやアジア大会といった国際大会の成績が振るわない場合、世論から大きなバッシングを受けるという側面がいまだに存在する。最良の選手を揃えざるを得ない文化的な土壌がある」とも述べているという。 今大会で浮かび上がった日韓の違いは、「韓国は1軍、日本は2軍」という単純な一行では語り切れない。韓国は目の前の金メダルに向けて総力を挙げ、日本は数年先を見据えた投資として大会を活用する。その“答え合わせ”はひとまず2年後のロサンゼルス五輪で見られそうだ。 構成●THE DIGEST編集部 引用元:…