420: 既にその名前は使われています 2025/07/29(火) 13:15:20.14 ID:s5sEucoJ0たとえばこんなフォークタワーがありうる。装備を作るためのアートマを求めて、クレセントアイルをマウントに乗って疾走していると、蜃気楼の向こうにふと、目標としてはいない大型ダンジョンの姿がよぎる。すでにほかの冒険者も発見したのだろう、搭の前には大勢の冒険者が集まっている。そのダンジョンの攻略が今すぐ必要というわけではないが、報酬は非常に大きい。一瞬の逡巡ののち、踵を返して先ほどのフォークタワーに向かう。ヒカセンに必要なものは、臨機応変な判断力だ。「クレセントアイル」には、そんな体験が可能な世界が用意されているのだ。…