【独自】ウクライナ当局者「北朝鮮兵捕虜の“公開”がなぜ問題になるのか理解できない」……国境には北朝鮮軍8000人がいる(TV朝鮮・朝鮮語) ウクライナ政府当局者は先月30日、テレビ朝鮮に「ウクライナ大統領はこの事案を非公開で維持することで合意したことはない」(The President never agreed to keep it silent)とし「公開するかどうかは大統領レベルで議論すらされていない」と話した。 韓国政府が送還事実を非公開にしようとした理由についても「なぜ彼らがこれを秘密にしたかったと思うのか。 我々は理解できない」と指摘した。 ただし両側の説明を総合すれば、首脳レベルの合意可否とは別に捕虜送還過程で両国外交・情報当局間の非公開合意はあった可能性が高い。 国家情報院は先月30日、国会情報委員会で北朝鮮軍捕虜送還協議の初期から、ウクライナ側が今後ロシアとの捕虜交換などに及ぼす影響を理由に対外保安を先に要請し、両国の外交当局間には非公開の共感があったと報告した。 外相通話や現地大使館-ウクライナ外交部協議など、さまざまなチャンネルを通じて非公開合意があったという説明だ。 国情院はただ、両国首脳間の非公開合意については「分からない」と明らかにした。 ウクライナ当局者はこのような両者の認識の違いについて「誰かが合意(agreement)と理解(understanding)、もしかしたら期待(expectation)を混同しているようだ」と話した。 それと共に「私たちは戦争捕虜と関連して私たちが何をしているのか決して隠さない」として「私たちは捕虜たちにどんなことが起きるのか、ロシアにいる北朝鮮軍と関連した主要状況も常に公開してきた」と説明した。 (引用ここまで・太字引用者) ウクライナ当局者が、北朝鮮兵士の韓国送還を公表したことについてテレビ朝鮮(朝鮮日報傘下のケーブルテレビ局)のインタビューに答えているって記事。 少なくとも首脳レベルでの「非公開の合意」はなかったとしています。 その一方で、当局者同士では同意があった可能性が高い、との話も出てるのですが。 この「非公開同意」がどこまで、あるいはどの時点までのものかが分からない。 何度か言ってますが、ウクライナの理解では「韓国に送還が完了するまで非公開」であり、韓国側の理解が「すべてを非公開」ってなっている可能性も充分にあるんですよね。 この記事での当局者も「捕虜についてなにも隠さない」って主張していますし。 根本的に行き違っている可能性が高いなぁ……。 韓国の国情院──国会情報院は「首脳レベルの非公開同意については分からない」とコメント。 ウクライナ当局者は「誰かが合意(agreement)と理解(understanding)、もしかしたら期待(expectation)を混同しているようだ」とコメント。 ……またかよ。 以前のGSOMIA破棄宣言でも韓国側は「アメリカ側は破棄について理解している」って言い張っていましたが。 実際の破棄宣言が韓国から出た際には「遺憾だ」「韓国に失望した」って言われ続けてました。 「理解(Understanding)は『おまえの主張は理解した』だけであって、『受け入れた』ってわけじゃない」ってことを書いた覚えがありますね。 「我々はそのように期待している」 「期待は理解した(合意したとは言っていない)」 ってのをまたやったのか……。 note.comで楽韓noteを開設しています。中味は楽韓Webを濃厚に仕立てた長編記事。最新の記事は「 韓国カカオ、1.1兆ウォンかけた北米のウェブトゥーンプラットフォームをサ終 ── 北米事業で立ちはだかる「課金」の壁 」となっています。 また、楽韓noteメンバーシップを開いています。月に6〜800円くらいになる有料記事が全部読めて月額500円。だいぶお得になってます。 マガジンから移行していただけるようお願いします。 Twitterで更新情報をお伝えしています。フォローはこちらから→Follow @rakukan_vortex…