
実質賃金、4カ月連続で下落···2023年以降、最長の下落傾向(聯合ニュース・朝鮮語) 勤労者賃金上昇率が物価上昇率に追いつけず実質賃金が4ヶ月連続下落した。 2023年6ヵ月連続減少して以来、最も長い下落傾向だ。 雇用労働部は30日、このような内容を含む事業体の労働力調査結果を発表した。 調査によると、7月基準で集計された全国1人以上の事業体の勤労者1人当り名目賃金は431万6千ウォンで、昨年7月より10万4千ウォン(2.5%)上がった。 だが、7月物価水準を反映した勤労者1人当り実質賃金は360万4千ウォンで昨年7月より0.3%(1万2千ウォン)下落した。 名目賃金が1年間で2.5%上昇する間、消費者物価指数も2.8%上がり実質賃金は下がったのだ。 勤労者の実質賃金は4月に1.0%、5月に1.4%、6月に0.1%、7月に0.3%それぞれ前年対比下落し、4ヵ月連続下落傾向を示した。 2023年3月から8月まで6ヶ月連続で前年同月対比下落して以来、3年ぶりに最も長い期間下落傾向だ。 (中略) 先月末基準で従事者1人以上の事業体従事者数は2069万人で、昨年8月末より23万3千人(1.1%)増加した。 常用労働者は1年前より9万2000人(0.5%)、臨時·日雇い労働者は14万1000人(7.4%)それぞれ増加した。 (引用ここまで) 韓国の実質賃金が4ヶ月連続で下落していた、とのニュース。 さもありなんって感じですけどね。 先日、上半期の実質賃金は0.3%上昇していた、とのニュースをお伝えしました。 ですが、詳細を見てみると半導体業界以外の実質賃金はどうも下落傾向にあるようだ、と。 あれだけ半導体業界は昇給ととんでもない額のボーナスが出ている。 具体的には半導体製造が含まれる電子・通信業の賃金月額は943万4000ウォン。23.1%増加。特別給与も66%増加。 もし、韓国全体にその効果が波及しているのであれば、えらいことになっていそうなもんですが。 実際には実質賃金は4ヶ月連続で低下。 ちなみに月別統計を見てみると1月の実質賃金がマイナス9.4%になってて、2月のそれが+15.5%になっています(すべて前年同月比)。 これは単に旧正月の時期がずれたからじゃないかなと想像。旧正月ボーナスの支給時期の問題ですね。 それ以降は3月に0.1%上昇したきり、4月から-1.0%、-1.4%、-0.1%、-0.3%と実質賃金の低下が続いています。 これですね。 半導体業界内部でもメモリかそうじゃないかで格差がある。 そして、半導体業界かそれ以外ではとてつもない差がついている、ってことです。 かつ、半導体業界だけじゃ韓国経済全体を引っ張ることはできないってことでもありますね。 他の業種に比べて半導体製造は雇用を生みませんから。 ……まあ、想像通りの結果になりつつあるなぁ、といったところですわ。 note.comで楽韓noteを開設しています。中味は楽韓Webを濃厚に仕立てた長編記事。最新の記事は「 韓国カカオ、1.1兆ウォンかけた北米のウェブトゥーンプラットフォームをサ終 ── 北米事業で立ちはだかる「課金」の壁 」となっています。 また、楽韓noteメンバーシップを開いています。月に6〜800円くらいになる有料記事が全部読めて月額500円。だいぶお得になってます。 マガジンから移行していただけるようお願いします。 Twitterで更新情報をお伝えしています。フォローはこちらから→Follow @rakukan_vortex…