「お母さん、今年もごめんなさい」···経済は「超好況」、若者の就職口は「針の穴」(韓国日報・朝鮮語) 大手企業で契約社員として勤務しているク某さん(28)は、まもなく契約期間が終わり、苛立ちを募らせている。 正規職への転換ができない職務であるだけに、今回の下半期には必ず就職に成功しなければならないためだ。 これまで本当に行きたい企業にだけ履歴書を入れたが、今後はスタートアップなど選ばないつもりだ。 ク氏は「体感上、昨年より今年の採用公告が半分に落ちたようだ」とし、「すでに就職したいとこたちと比較されるのが嫌で両親に申し訳なく、今回の秋夕に降りたくない」と話した。 就職準備生にとって秋夕は嬉しくない。 韓国経済は半導体輸出を前面に出して歴代最高成長率を記録したというが、青年たちの就職関門は針の穴よりも狭くなり、家族に合わせる顔がないためだ。 国家データ処が発表した「8月雇用動向」によれば、15~29才青年層雇用率は44.1%を記録し28ヶ月連続下落傾向を継続した。 青年層の就業者は1年前より14万3000人減り、46ヵ月連続減少傾向だ。 経済指標だけを見れば空前の好況にあるというのが、なんとも皮肉だ。(中略)雇用も全体としては良好だ。 8月の就業者は前年同月より18万4,000人増え、5ヶ月ぶりに最も大きな増加幅を見せ、15〜64才雇用率(70.4%)は1989年統計作成以来8月基準で最高値だった。 結局、青年層だけが反対に動くのが問題だ。 原因としては経済成長を主導する半導体など製造業分野で雇用効果が大きくないという点が挙げられる。 韓銀が発表した「2024年産業連関表」によると、最終需要が10億ウォン発生した時、全産業で直接・間接的に誘発される就業者数を意味する就業誘発係数は7.8人で、2023年(8.2人)より下落した。 (引用ここまで) 半年前、旧正月の時には「就職できたのかと聞かれたくない」でした。 その時にも「若者の雇用はひどい」って話をしてましたね。 そして、その半年後。 今回は秋夕、チュソクでの帰郷。いつものように「お母さんごめんなさい、今回も就職できませんでした」と。 韓国は社会そのものが就職浪人への許容度が高い……というか。 「大学まで行ったのだから、中小企業なんかに就職することはない」って意識が高いのです。 とはいえ、学校を卒業した後に10年かけても「月給300万ウォンの仕事」(300虫)すら10人に4人しか就けないのが実際。 いうほど「就職浪人する甲斐」みたいなものはないんですよね。 まあ、来月の楽韓noteで書く予定なんですが、中小企業に就職しないってのは韓国での就職において最適化された行動でもあるんですよね。 中小から大手への転職はほぼルートが存在しないので。 中小から中堅へのルートすらけっこう厳しい。 なので「大企業への就職をぎりぎりまで模索する」のが最適解。 どっちにしたって「従業員300人以上の大企業」には8人にひとりが就職できるかどうか。 売上トップ500とかの財閥関連企業に入れるのは5%だけ。 おまけにこの枠を中途採用と争うわけで。 「母さんごめん、今年も就職できなかった」って言い続けることになるのでしょうね。 note.comで楽韓noteを開設しています。中味は楽韓Webを濃厚に仕立てた長編記事。最新の記事は「 『ヘタリアの韓国』はなぜ「起源捏造」キャラになったのか・前編 ── 桜から人類文明まで「韓国起源」!? 」となっています。 また、楽韓noteメンバーシップを開いています。月に6〜800円くらいになる有料記事が全部読めて月額500円。だいぶお得になってます。 マガジンから移行していただけるようお願いします。 Twitterで更新情報をお伝えしています。フォローはこちらから→Follow @rakukan_vortex…