深まる“K字型格差”……半導体は宴、庶民と若者はため息(聯合ニュース・朝鮮語) 国の1人当たり国民総所得(GNI)が今年初めて4万ドルを超えるものと見られるが、成長の温もりは均等に広がっていないという指摘が絶えず出ている。 (中略) 特に長期間雇用不振の泥沼に陥った青年たちには1人当りGNI4万ドルが何の意味があるのかという自嘲混じりの声も出ている。 (中略) 韓国経営者総協会(経総)によると、今年上半期の常用労働者1人当たりの月平均賃金総額(超過給与を除く)は431万8千ウォンで、1年前より3.1%増えた。 基本給など定額給与増加率は2.2%、成果給など特別給与増加率は9.3%とそれぞれ調査された。 特に半導体製造業が含まれた電子・通信業の月平均賃金総額が943万4千ウォンで23.1%増え、この内特別給与は66.0%も急増した。 しかし中小企業と自営業者の暮らしには冷骨が続き、成長は「他国の話」に他ならないという声が出ている。 電子・通信業を除く残りの業種の月平均賃金総額は418万7千ウォンで2.2%増えるのに止まった。 電子・通信業の増加率(23.1%)より20ポイント(p)以上小さく、賃金総額は半分にもならない。 300人未満の事業体の上半期の月平均賃金総額は2.1%増に止まった。 300人以上の事業体の賃金総額増加率(4.8%)の半分であるわけだ。 300人未満事業体の月平均特別給与は32万ウォンで、1年間でわずか2千ウォン「少し」増加した。 反面、300人以上の事業体の月平均特別給与額は14.7%増加した182万4千ウォンと集計された。 (中略) 韓国開発研究院(KDI)によると、今年上半期の全体労働者の実質賃金上昇率は0.3%に留まった。 物価上昇の勢いを考慮すれば、全体労働者の賃金はほとんど増えていないという意味だ。 それさえも半導体勤労者の賃金を除けば「マイナス」だった可能性もある。 (引用ここまで・太字引用者) 韓国の若者から── 「半導体で好況?」 「GNI4万ドル?」 「それ、どこの国の話?」 ……って声が出ているとのニュース。 まあ、でしょうね。 雇用者全体の賃金額は4.8%の上昇! 半導体業界が含まれる電子・通信業の賃金額は23.1%とジャンプアップ!! 成果給は66%のスーパージャンプアップ!!! 半導体を除く業種では2.2%アップ。 実質賃金は0.3%アップ。 もはや業種間格差は目も当てられないレベル。 電子・通信業の上昇を除けば、おそらく実質賃金はマイナス。 これがきつい。「K字成長」の特徴でしょうね。 引用部分以降は── 「自営業者は廃業が相次いでいる」 「成長と雇用がアンバランス」 「若者の雇用は46ヶ月連続で減少、雇用率は28ヶ月連続で減少」 ……って続いています。 であるにもかかわらず、韓国銀行は「好況だし、インフレだから政策金利は3%だっ!」って利上げしちゃう。 半導体か、そうでないかってくらいになってますね。 そういえば大学の半導体契約学科(企業と契約して、卒業したらSKハイニックスやサムスン電子に直で就職できる)は一気に人気学部と化したそうですよ。 韓国の半導体契約学科、合格ラインが韓医学部並みに…薬学部を上回る288点(KOREA WAVE) 半導体関連とか本当に猫またぎで、医学部志望者の仮面浪人の居場所だったのにね。 まあ、今年か来年入学した大学生が卒業するまでメモリ好況が続くとよいですね。 note.comで楽韓noteを開設しています。中味は楽韓Webを濃厚に仕立てた長編記事。最新の記事は「 『ヘタリアの韓国』はなぜ「起源捏造」キャラになったのか・前編 ── 桜から人類文明まで「韓国起源」!? 」となっています。 また、楽韓noteメンバーシップを開いています。月に6〜800円くらいになる有料記事が全部読めて月額500円。だいぶお得になってます。 マガジンから移行していただけるようお願いします。 Twitterで更新情報をお伝えしています。フォローはこちらから→Follow @rakukan_vortex…