1 : コロナで自宅待機1年半 自死した会社員に労災認定 大阪労働局 新型コロナウイルスが流行と収束を繰り返していた2020~21年に自宅待機が1年半解除されず、うつ病を発症して自死した会社員の男性(当時57歳)について、大阪労働局が労災を認定していたことが判明した。他の社員は出社が認められる中、男性にだけ出社を認めない会社の対応は「組織からの切り離し」だとし、パワーハラスメントに当たると判断した。 労災の決定は25年10月。大阪西労働基準監督署は労災を認めなかったが、遺族が労働者災害補償保険審査官に不服を申し立てる審査請求をして判断が逆転した。遺族側によると、コロナ禍の自宅待機を巡り労災が認定されるのは異例。国から補償給付金が支給された。 ◇労働局「組織からの切り離し」 男性は1987年に大和ハウスグループの広告・旅行会社「伸和エージェンシー」(大阪市)に入社。広告事業で営業職を務めていた。新型コロナの緊急事態宣言が最初に出た20年4月に自宅待機を命じられ、その間も給与は支給された。 続きは↓…