
マンションの大規模修繕向けの積立金が不足し、借金に頼る例が急増している。関連融資は2025年度に406億円と前年度比58%増えた。修繕コストが上がり融資依存はさらに増える懸念がある。積立金を見直さなければ、財政的に行き詰まるマンションが出てきかねない。日経記事▶ pic.twitter.com/eXlcBy3tKN— 日経 データ・調査報道 (@nkinvestigation) September 21, 2026 マンションの修繕積立金不足が深刻化している。大規模修繕向け融資は2025年度に406億円となり、前年度から58%増加。資材費や人件費の高騰により、積立金だけでは工事費を賄えず、借金に頼る管理組合が急増しているという。積立金を見直さなければ、修繕費の大幅値上げや一時金の徴収、最悪の場合は建物の老朽化を放置する事態も――。マンション所有者を待ち受ける現実に、ネット上でも不安の声が広がっている。 修繕積立金がショートするって事は、中古マンションや賃貸マンションの価格まで押し上げてくるわけか…資材費の上昇だけは、給与上昇だけでは賄えないしな— 3rd generation (@3rdgenerat5oua) September 22, 2026 マンションを買う時は、積立金が足りてるかどうかを必ずチェックが必要です。目安として、積立金総額 ÷ 総戸数 ÷ 築年数 で、1戸あたりの積み立て実績が年間10万〜12万(月8,000円〜1万円)前後ないと、将来的に不足する可能性が高いです。— 鍛太|現役不動産営業マン (@kenta_fudosan) September 22, 2026 中古マンションを購入した友人は、入居早々に50万円を組合に入金しろと言われた— 配当四郎 (@marutikanzoom) September 22, 2026 マンションは購入資金だけでなく、積み立て修繕金についてもきちんと意識しないといけないですね#行政書士 #宅建士 #マンション #修繕— 行政書士にしむら事務所 (@we24gyo) September 22, 2026 国交省の長期修繕計画作成ガイドラインは、工事費や物価の変動を踏まえ、5年程度ごとの見直しを勧めています。借入額だけでなく、計画の更新時期、積立金の改定案、返済計画が総会資料に示されているかも確認したいです。— 不動産Valuation🏠|営業なしの自宅査定 (@F_Valuation) September 22, 2026 ■ 市場解説 マンションの大規模修繕に必要な修繕積立金の不足が深刻化している。住宅金融支援機構のマンション修繕向け融資は、2025年度に406億円となり、前年度から58%増加した。 背景には、建築資材や人件費、輸送費の上昇がある。過去に作成された長期修繕計画の想定を実際の工事費が上回り、積立金だけでは大規模修繕を実施できない管理組合が増えているとみられる。 不足分を補う方法は、修繕積立金の値上げ、一時金の徴収、金融機関からの借り入れなどだ。しかし借金をすれば返済負担が加わるため、将来的な積立金の追加値上げにつながる可能性もある。管理状態の悪化は、中古マンションの資産価値にも影響しかねない。 ■ 投資家の反応 修繕費の上昇が中古マンションや賃貸物件の価格にまで波及するのではないか 中古マンションを購入した直後、管理組合から50万円の一時金を求められた人もいる 物件価格だけでなく、修繕積立金の残高や長期修繕計画も確認する必要がある 工事費や物価の変動を踏まえ、修繕計画を定期的に見直すべき 安すぎる修繕積立金は、将来の大幅値上げを先送りしているだけではないか ■ 管理人コメント マンション購入で怖いのは、住宅ローンだけを見て「毎月払える」と判断してしまうことだ。管理費と修繕積立金は所有している限り続き、建物の老朽化や物価上昇によって負担が増える可能性がある。 特に注意したいのが、販売時の負担を軽く見せるために修繕積立金が低く設定されている物件だ。購入当初は安くても、数年後に月額の大幅値上げや数十万円単位の一時金を求められる恐れがある。 中古マンションを検討するなら、積立金の月額だけでなく、積立金総額、滞納状況、過去の修繕履歴、今後の工事予定、借入金の有無まで確認したい。物件価格が割安でも、修繕計画が崩れていれば「安物買いの銭失い」になりかねない。 ■ 結論 マンションは「買ったら終わり」ではない。修繕積立金不足は、所有者全員に降りかかる問題だ。 大規模修繕向け融資が406億円まで増えたことは、積立金だけでは工事費を賄えないマンションが増えている現状を示している。今後も資材費や人件費が上昇すれば、積立金の値上げや一時金の徴収が広がる可能性がある。 購入前には、価格や立地、住宅ローンだけでなく、長期修繕計画・積立金残高・値上げ予定・借入状況まで確認することが重要だ。修繕計画が健全なマンションを選ぶことが、将来の資産価値と家計を守ることにつながる。…