1. 匿名@ガールズちゃんねる 天野 そもそも今回の引き上げの一番の問題点は、治療や医療の現場感覚が欠如したまま議論された、ということが根源にあったと考えています。特に私が印象に残っているのは、医療保険部会である委員の方が「がんは手術をすれば終わりではなくて、その後も長期にわたって治療が続くことを、つい先日テレビを見て驚いた」と発言されていたことでした。現在のがん治療では、年単位で薬物治療を受けている人がたくさんいる事実すら、委員の方々は十分にご存知ないまま議論をしていたのか、と感じましたね。 西村 2025年12月25日の第9回専門委員会で具体的な引き上げ金額が示されましたが、あれを見た時はどんな印象でしたか? 天野 想像以上に引き上げをするのだな、これは厳しい、と思いました。 ただ、厚労省は「月額上限の引き上げ幅は昨年案の半分です」と繰り返し言っていたんです。それに対して率直に、「私たちがんや難病の団体は、この負担増だと厳しいと考えている」と申し上げると、ショックを受けた様子でした。 西村 ということは、霞が関の人たちはいかに現実が見えてないか、ということですか? 天野 現実が見えていないのかもしれないし、社会保障費を削減すべきだという財政上の強い圧力の中で、現実を見ずにやらざるをえない、という面もあるのかもしれません。 西村 でも、彼らの言うとおりに負担額を上げていくと本当に人が死ぬわけじゃないですか。 天野 だから、高額療養費は現時点でも自己負担額の引き上げに関しては、もう現在でもギリギリのところまで来ている、ということを知っていただかないと困るんですよ。 ※関連トピック 2026/08/25(火) 20:19:34…