
884: 名無しさん@おーぷん 19/09/03(火)11:24:39 ID:ML.nb.L1 友人の経験した話(本人には許可貰ってます)友人が猫を飼って一年が経ったサビ猫って言うのかな、黒と明るい茶色がまだらになってる子もう結構大きくなったけど、遊びに行くとピーピー(本当にそう聞こえる)言いながらすり寄ってくるのが滅茶苦茶可愛い友人とザビ猫の出会いをだらだら書いていく友人がサビ猫と出会ったのは一か月くらい前友人は彼氏の浮気が原因で別れた直後だった今考えれば危ないのだけど、街灯のあまりない夜道を一人泣きながらとぼとぼ歩いていたらしい曲がり角に差し掛かった時、彼氏を思い出して悲しさが膨れ上がった曲がり角の道の先には中高生くらいの男子集団がいたけど、その存在に気付かなかった友人は角を曲がった瞬間にさらに泣きだしたそれはもう嗚咽もこらえられないほどだったそんな友人に気付いた男子集団、ガチな悲鳴を上げて逃げ出したらしい友人は今でこそボブだが元々髪が長かった、当日は白いマキシムワンピも着ていた男子集団からすれば、急に「ううっ…」「グスグス」という音に気付いて振り向いたら長髪で白い服を着た女が俯いて立っていたのだ怖いに決まってる明るいところでも怖いのに暗いところで見た彼らはたまったもんじゃなかっただろう脱兎のごとく逃げ出した少年たち、立ち尽くす友人しばらくぼーっと立っていたら弱弱しい「ピー…」という声がスマホのライトで周囲を照らせば道の隅にうずくまる黒い塊を見つけた近付いても逃げずにブルブル震えるサビ猫をよく見ると左足を怪我していたようで、血の跡が点々とついていた猫を飼ったことはないが猫好きの友人、救助を決意したとはいえ時刻は9時を回っており、近所の動物病院は閉まっている友人は私の部屋に突撃してきた(位置関係は友人宅(一軒家)-私宅(賃貸)-友彼宅(賃貸))家にいた私がチャイムと友人に外に出れば、そこにいるのはぼさぼさの長髪と血のにじんだ白い服、そして黒い塊を手に乗せたまま泣きはらした顔で私を見る女滅茶苦茶怖かった、下手なホラゲより怖かった猫は後ろ背中から血を流しておりやや元気はなかったが、膿もなく鳴くだけの体力もあり酷い衰弱はしていないとりあえず私が近所のドラッグストアで猫用ミルクとガーゼと包帯を購入しに外出その間友人には猫の足だけ水で流し、あとは濡れタオルで猫全体を拭くように伝えたそのあとは素人ながらガーゼと包帯で手当てをし、ミルクをあげ、アマゾンの箱の中にタオルを敷き詰めて猫を入れた友人とは交代で睡眠をとり、猫の様子を観察翌朝9時、動物病院が開くと同時に突撃(診察代は友人持ち)サビ猫は特に病気もなく、足の消毒と手当て、あとは水分・栄養補給を兼ねた点滴で終了生後2~3か月で親猫とはぐれたところでカラスか何かに襲われたのだろうというのが先生の見解だった(少なくとも少年達に危害を加えられたとかはなさそう)そのまま友人が猫を引き取った実家では友人父とひと悶着あったようだが、今ではテンプレのように友人父が一番デレデレしているちなみに友人が猫を拾った曲がり角は、しばらく小中学生たちの肝試しスポットになった(友人母談)…