大塚製薬のADHD治療薬「センタナファジン」FDA承認へ。ノルアドレナリン、ドーパミン、セロトニンの取り込みを阻害 大塚製薬のADHD治療薬、FDAが承認 米国で26年中に発売 大塚ホールディングス傘下の大塚製薬は27日、注意欠陥多動性障害(ADHD)治療薬「センタナファジン(製品名シントリオ)」について、米食品医薬品局(FDA)から製造販売承認を取得したと発表した。手続きを経て米国で2026年中に発売する。 センタナファジンは6歳以上(体重20キログラム以上)を対象にしており、1日1回服用する。ADHDの原因とされる脳内の3物質ノルアドレナリン、ドーパミン、セロトニンの取り込みを阻害し、脳内で濃度を保つ。3物質すべてに作用する治療薬は初となる。 大塚製薬は2017年、米バイオベンチャーのニューロバンス社を買収して同治療薬を獲得した。ピーク時の売上高は年1000億円超を見込む。 ADHDは、不注意、多動性、衝動性を特徴とする慢性的な発達障害のひとつだ。米国では約700万人の子どもと、推定約1550万人の成人がADHDを有しているとの報告がある。 出典:…