1: 匿名 2026/07/22(水) 11:44:58 第181回 子どもの発達に母親の妊娠中の睡眠状態が影響、驚きのデータ母親の短時間睡眠(6時間未満)や睡眠の質の低下が発達上の能力低下と関連しているというショッキングなデータが日本でも確認された。しかも、1カ月から1歳という乳幼児期ですでにその徴候が現れているというのである。natgeo.nikkeibp.co.jp イタリアで行われた3634組の母子を対象としたコホート研究(NINFEA)では、出生前に睡眠障を抱えていた母親の子どもは、睡眠障のない母親の子どもと比較して、就学前にADHD症状、特に多動性・衝動性が40%多く見られた。 また、米国で行われた794組の母子を対象としたコホート研究(ECHO)でも、妊娠中期における睡眠時間が短いほど、また睡眠の質(ピッツバーグ睡眠質問票PSQIで調査)が低いほど、子どもの4歳時点でのADHD症状の増加や重症度と関連していた。 「日本環境・子ども研究 Japan Environment and Children's Study(通称エコチル調査)」では、 妊娠前に母親の睡眠時間が6時間未満であった乳児は、生後1カ月時点での気難しさ(激しく泣く傾向)と関連していた。また、妊娠中の母親の睡眠の質が悪いことが、生後1歳時点でのコミュニケーション能力、細かな運動能力、問題解決能力の低下と関連することが示された。 エコチル調査では、妊娠前に母親の睡眠時間が6時間未満であった子どもは、生後1歳時点での中途覚醒が多く、睡眠時間が短く(8時間未満が多い)、遅寝(22:00以降に眠りにつく)になる傾向があることも示された。つまり、情緒や発達だけではなく乳児期から睡眠にも徴候が現れていた。…