1: 匿名 2026/07/08(水) 21:32:39 9歳から難病の母をケアして24年 元ヤングケアラーが振り返る「母がそこにいてくれるだけでいい」と思えた日々 | AERA with Kids+9歳のときに母親が難病を発症し、その後約24年にわたりケアを担ってきた高岡里衣さん。まだ幼かった当時、何を感じ、日々をどう受け止めていたのでしょうか。その経験は初の著書『子どもでいられなかったわた…AERA with Kids+ ――高岡さんは小学4年生(9歳)から難病のお母さんのケアを担っていたそうですが、具体的にどのようなことをされていたのですか? 母の通院や入院の付き添い、それから家事全般ですね。母の入院中は毎日、学校から帰るとランドセルを置いて、干してある洗濯物を取り入れてからすぐに病院に行っていました。衣類やタオルなど頼まれたものを持っていったり、病院関係の書類を出したり。 家から病院までは1時間ほどかかるので、私がつく頃にはもう夕方。母がベッドで食事をするそばで私も軽食をとっていました。当時は中学受験を控えていて、そこから30分ほどかけて塾へ行き、夜遅く帰宅して、翌朝はまた学校というサイクルでした。 世の中では当初、ヤングケアラーはかわいそうな存在で「ヤングケアラー撲滅」のような過激なことも言われていました。でも、私が母のケアをしていたときに、単純に母から離れられれば幸せだったかといえば、そうではなかったと思います。 ヤングケアラーの子どもは「好きでケアをしている」わけではありませんが、親子であること、家族であることは簡単にはやめられません。仮にケアから離れることができても、たいていの子は複雑な気持ちになるんじゃないかと思います。私自身は、母のケアをしている時期も、母との関わりで幸せな時間は間違いなくありました。 少し強い言い方かもしれませんが、「ヤングケアラーをケアから離したらいい」というのは、「人ごと」だからこそ言える言葉のようにも思えます。もちろん状況により即第三者の介入が必要な場合もありますが、それぞれの家族や家庭には歴史があって、最適解は一人ひとり違うことを忘れないでほしいです。…