
1: 名無しさん 2026/06/27(土) 22:49:03 富山空港(富山市)の愛称「富山きときと空港」を変更し、外国人観光客に人気の「高山」(岐阜県高山市)の文言を入れる案が浮上している。 利用客低迷を打破しようと、運営会社が所有者の富山県に提案したが、富山、岐阜双方で違和感を訴える声が上がる。 他県の地名の利用はどこまで許容されるのか。 (富山支局 古池徹) 富山空港の「きときと」は「新鮮」や「生き生きとした」を意味する富山弁だ。 2012年に公募で決まった後は14年度まで利用客数が増えた。 その後は北陸新幹線金沢延伸の影響で低迷し、25年度は約38万人とコロナ禍前の7割ほどにとどまる。 そのため、県に代わって空港運営を担う特別目的会社「富山エアポート」(富山市)は5月、インバウンド(訪日外国人客)への訴求力を期待できる「高山」と「寿司(すし)」を愛称に入れるよう県に提案した。 岡田信一郎社長は「世界の何十億人の方々に認知してもらうことが大事だ」と訴える。 歴史ある町並みが人気の高山市は、年間100万人以上のインバウンドが訪れる白川郷に近く、海外でもよく知られている。 車で2時間弱の富山空港が「最寄り」だが、愛称への採用には、双方の地元から反発がある。 富山県航空政策課には数十件の意見が寄せられ、「高山」案への疑問が目立つ。 空港利用者に取材すると、富山市の会社員女性(53)は「とても受け入れられない。 富山らしさがある名前がいい」という。 岐阜県の江崎禎英(よしひで)知事は定例記者会見で「(岐阜は)空港のない県なのでありがたい」と歓迎の意向を示すものの、高山市の土産物店の男性(48)は「『富山が勝手に言ってる』という感じ。 地元の人はそれでいいのか」と首をひねる。 空港の愛称を巡っては、「高知龍馬空港」(高知県)や「たんちょう釧路空港」(北海道)など、地域性をアピールする例が多い一方、島根、山口両県の地名をつけた「萩・石見(いわみ)空港」(島根県益田市)もある。 島根県西部の石見地方にある益田市は、山口県萩市から東に約50キロ。 長州藩の城下町として著名な「萩」を使った理由について、島根県は「県境を超えた連帯感が生じる」と説明する。 両県は02年に公募で命名した後、広域観光の玄関口として空港をPRし、空港と各所を結ぶ予約制タクシーなどを整備。 25年度は羽田便利用者が14万人超と過去最高となった。 レジャー施設では「東京ディズニーランド」(千葉県浦安市)など、所在地と異なる名称をつける例もある。 空港の場合はどう評価するべきなのか。 JTB総合研究所の河野まゆ子執行役員は「高山」案について「インバウンドにとって空港は目的地への拠点。 どの観光圏の玄関口かを明瞭にすることが重要で、従来から一歩進んだ戦略的な名前だ」とする。 日本ネーミング協会理事の飯田朝子・中央大教授(言語学)は「知名度のある『ラベル』をつけただけでは魅力は増さない。 どの地域の人たちに愛されたいのか、範囲をはっきりさせて利用者に誤解のない適切な地名をつけることが大事だ」と指摘する。 県は7月にも愛称案を公表する方針で、「高山」を採用する場合は「岐阜県側と調整する」としている。 富山空港の愛称に岐阜の「高山」?…利用客低迷の打破に「越県」案浮上、双方の地元から「違和感」の声(読売新聞オンライン) - Yahoo!ニュース 富山空港(富山市)の愛称「富山きときと空港」を変更し、外国人観光客に人気の「高山」(岐阜県高山市)の文言を入れる案が浮上している。利用客低迷を打破しようと、運営会社が所有者の富山県に提案したが、富Yahoo!ニュース…