1 : [東京 25日 ロイター] - 米新興防衛企業アンドゥリル・インダストリーズが、日産自動車の追浜工場(神奈川県横須賀市)の取得に向け協議していることが分かった。日産が閉鎖する同工場を軍事用ドローン(無人機)の生産拠点に転換したい考えだ。事情に詳しい関係者3人が明らかにした。アンドゥリルによる取得が実現すれば、戦後の日本の経済成長をけん引してきた自動車工場が防衛装備の工場に生まれ変わることになり、平和国家を掲げてきた日本にとって象徴的な変化となる。 同関係者らによれば、追浜工場の売却先には複数の候補が浮上しており、日産は地元への影響も考慮して慎重に進めたい意向だという。関係者の1人は、アンドゥリルは同工場で働く従業員の多くをドローン製造要員として採用する意向だと明らかにした。別の関係者は「正式に決定したわけではない。ほかの選択肢もまだある」とした上で、この案件は「日本の防衛政策とも絡む」と語った。 アンドゥリルが検討している工場の取得額は分かっていない。取得する対象が工場全体なのか一部なのかも明らかになっていない。工場取得にあたっては、アンドゥリルが自衛隊からどの程度の規模のドローンを受注できるかが重要になる、と関係者らは説明した。 続きは↓…