1: 名無し 2026/06/25(木) 15:50:06.163 ID:CyRQ6EPEA 「そもそも、巨人の監督は『生え抜きの4番かエースでなければならない』という不文律自体があまりにも馬鹿げている。伝統を重んじたいのだろうが、伝統とはそういうものではない。今の選手に『長幼の序』(※年長者と年少者の守るべき上下の順序、秩序)と言っても、何のことかわからないだろうし、『伝統』と言われても言葉だけがひとり歩きしているのではないか。本当の伝統とは肩書ではなく、勝つために何を継承し、何を変えるかを考えることだ」 そして広岡氏は、巨人の伝統について語り始めた。「巨人というのは、どれだけ腹の立つ後輩であっても、教えを請われればきちんと教える文化があった。そうやってチームは強くなり、伝統を築いてきたんだ。オレなんてデビューした年に、『あんなヘタなファーストがいて勝てるか』と言ったことが新聞に載ってしまい、引退するまで川上(哲治)さんに露骨に嫌われた。それでもストライク送球をすると『いい球だぞ』と声をかけてくれた。 巨人も基本は自分で技術を盗む世界だったが、若手が壁にぶつかった時は先輩に教えを請い、それに応える土壌があった。これこそが巨人の伝統なんだ。だから昔は、その伝統を受け継いだ者しか監督になれなかった。その象徴が4番でありエースだったわけだ。だが今はどうだ。生え抜きの4番やエースが、その伝統を本当に継承しているのか。誰もしていないだろう。だったら、いつまでも『生え抜きの4番かエース』という条件にこだわる必要はない」…