1 : 長寿科学者として知られる歯に衣着せぬ論客、ハーバード大学医学部の生物学者であるデビッド・シンクレア教授は、いつの日か人々が医師のもとを訪れ、10歳若返るための処方薬を手にする時代が来ると予言し続けてきた。 このほどMITテクノロジーレビューの取材により、シンクレア教授がXプライズ財団(XPrize Foundation)の主催する1億100万ドルのコンペティションの一環として、経口「リプログラミング」薬のヒト試験を開始する計画を持っていることが明らかになった。 同財団は、免疫機能、認知機能、筋機能の改善によって測定される「見かけ上の年齢の若返り」を実現したチームに対し、賞金を授与する。グランプリは、1年間の治療後に10年以上の相対的な若返りを実証したチームに贈られる。 電話取材に応じたシンクレア教授は、「ヒトにおける年齢回復の証拠」を求めるべく、ボランティアに経口薬の混合物を投与する計画があることを認めた。 (略) シンクレア教授は、コードネーム「SL-100」と呼ばれる薬剤候補の正確な成分の開示を拒否し、その内容は「極めて機密性が高いもの」と述べた。しかし同教授はこれまでに、強力な化学物質と既知のサプリメントおよび市販薬を組み合わせた「エピジェネティック年齢逆転カクテル」と称する実験室研究を発表している。 (全文はリンク先でお読みください) ▼関連 ハーバード大教授主導の「若返り治療」初の試験へ、イーロン・マスクも関心 山中因子:2026年に老化を逆転させる初のヒト臨床試験…