1: nita ★ GqiUF7199 2026-05-29 06:21:05 2026年5月29日 06時00分 全国的に出没が相次いでいるクマ。東京も例外ではない。奥多摩町の山中では今月、登山中の男性が襲われてけがをしたほか、襲われた可能性がある遺体も見つかった。一方、八王子市郊外の住宅地近くでは4月29日、ツキノワグマが出没した。都内でもクマが人の生活圏に活動範囲を広げようとする兆候として、衝撃をもって受け止められた。1カ月がたとうとする今も、市などが警戒を続けている。(皆川剛、宮畑譲) ◆2000世帯が暮らすエリア「半信半疑だったが…」 「一報を聞いたときは半信半疑だったが、映像を見て驚いた」。体長1メートル超のクマの出没が確認された雑木林の向かいの一戸建てに住む60代男性は話す。 現場は、JR八王子駅から西へ5.5キロ。徒歩圏には住宅や大型店舗が立ち並び、小学校や保育園もある。市によると、半径500メートル圏内に約2000 世帯が暮らす。 クマは、近隣住民がイノシシ用のわなと共に設置したカメラが撮影した。生息地である西側の山間部から下りてきたとみられ、男性方の裏手に設置されたわなの中の米ぬかに興味を示しているように見える。「庭に塀がなければ、クマに入られていたかもしれない」。男性は不安を口にする。 ◆移動式の電気柵、クマスプレー、市が緊急対策 「(今回の出没で)クマの生息域が広がったとみるのはまだ早いが、人間側の警戒レベルは上げる環境に変わった」 初宿(しやけ)和夫市長はそう語り、市幹部から成る対策チームを発足させた。緊急対策として、山間部の小中学校にクマよけの鈴を、保育園や幼稚園、自治会などにクマ撃退スプレーを配る。高周波の音を出してクマを遠ざける装置や、移動式の電気柵の整備も急ぐ。 市の委託を受けた鳥獣捕獲会社の担当者は今月20日まで毎日、現場を訪れて新たなクマの痕跡がないことを確認した。現在は、カメラを設置して異常の有無を監視している。 奥多摩地域でツキノワグマの調査をしている東京農工大の小池伸介教授(生態学)は現在、都内のクマは「分布拡大の過渡期」だとみる。「今回、住宅街の近くに出たクマは一時的なものだと考えているが、迫っていると感じる。何もしなければ恒常的に出没する可能性はある」と話す。 続きはソースで…