
転載元: 冬月記者 ★ 2026/05/25(月) 01:01:57.46 ID:5HzeIUAt9 日本球界復帰の前田健太は2軍落ち 「楽天の条件は高すぎた」と他球団からシビアな評価 メジャーから11年ぶりに日本球界に復帰した楽天の前田健太が、5月21日に登録抹消された。ここまで5試合登板で0勝2敗と勝ち星はなく、防御率4.82。前田の登板試合を見ていた、ある楽天OBはこう分析する。 「制球力で苦しんでいる印象があります。ボール球先行でカウントを苦しくして甘く入った球を痛打されている。直球で押し込めず、スプリット、スライダーの精度も高いとは言えません。打者を打ち取る絶対的な球種がないため、2ストライクと追い込んでもファウルで粘られて球数がかさんでしまい、長いイニングを投げられない。個人的にはカーブ、チェンジアップなど緩い球をもっと使ったほうが、投球の幅が広がるように感じます」 14日ぶりの登板となった5月20日の日本ハム戦では、初回に先頭打者に四球を与えると、その後に連打を浴びていきなり先制点を奪われた。 チームが同点に追いついた後の2回も1死一、三塁から犠飛で勝ち越しを許してリズムに乗れない。3回も1死一、二塁と得点圏に走者を背負い、2回1/3、2失点でマウンドを降りた。 72球を投げて立ち直る兆しが見えなかったため、試合の序盤での降板はいたし方ないだろう。登板した5試合はすべて先発したが、5回を投げ切ったのが1度のみ。投球イニングは合計18回2/3で、1試合平均4回にも達していない。 広島時代に2度の最多勝、3度の最優秀防御率を獲得し、沢村賞も2度受賞。メジャーでもドジャースに移籍した16年にチーム最多の16勝を挙げるなど、メジャー通算68勝を積み上げた。 日米通算165勝の大投手だけに、昨オフに日本球界復帰を決断すると、複数球団が獲得に名乗りを上げた。だが、その評価は分かれたという。 「24年にタイガースに移籍以降はメジャーで結果を残せていませんでした。昨年は救援で7試合に登板して防御率7.88で自由契約となり、カブスやヤンキース傘下のマイナーでプレーしましたが、メジャー昇格は叶わなかった。38歳という年齢を考えると、全盛期の活躍は望めない。日本球界への復帰を決めたとき、前田は先発での起用にこだわりましたが、渋った球団があったと聞いています。楽天との2年総額4億円という契約がメディアで報じられたとき、他球団の関係者は『ウチの評価は先発の5、6番手、状況によっては中継ぎのロングリリーフでの起用法になる。そんな条件は出せないよ』と苦笑いを浮かべていました」(スポーツ紙記者) ■成功例が少ないメジャーからの復帰 メジャーでプレーした選手は日本球界に復帰する際に注目度が高いが、期待に応える活躍をしたケースは少ない。 近年では藤浪晋太郎が昨年のシーズン途中にDeNAに入団したが、6試合登板で1勝0敗、防御率4.09。22イニングで11四死球と課題の制球難を解消できず、今年は開幕からファーム暮らしが続いている。 藤浪と同様に米国からシーズン途中に日本球界に復帰したヤクルトの青柳晃洋も昨年は3試合登板で0勝2敗、防御率8.10と結果を残せず、今年は2月の1軍キャンプ中に「左ハムストリングスの張り」を発症して出遅れている。 「近年、メジャーから日本球界に復帰して成功しているケースは有原航平(日本ハム)、上沢直之(ソフトバンク)くらいでしょう。田中将大はヤンキースから楽天に復帰した際は大きな注目を集めましたが、4年間で計20勝と年々パフォーマンスが下がっていき、巨人に移籍した。前田も過剰な期待は禁物です。今年はファームで投球のメカニズムを見直して、1軍では5、6勝すれば御の字ではないでしょうか」(スポーツ紙デスク) 残り35勝に迫った日米通算200勝達成という大きな目標があるが、現状は厳しい。復活のカギを握るのは制球力だろう。 続きはリンク先…