1. 匿名@ガールズちゃんねる とかく、上層と下層の二極構造だけに目がいきがちですが、本当の問題は、本来中間層として普通に安定した収入を得て、結婚し家族を持てた真ん中4割の層が実質下層化してしまったことです。なぜなら、この期間、税・社保料・消費税などの国民負担率がジリジリとあげられ、特に手取り絶対額の多くない中間層に「日々生活するだけで精一杯」という状況を作ったからです。 初任給30万円超えなど景気のいい話ばかりの令和の若者世代にとっても、景気がいいのは上位3割の大企業と公務員だけであるということです。人口が減少しているので就職先には困らないかもしれませんが、上位3割と残り7割の構造は変わらない。むしろ上位と下位の格差がより広がるでしょう。仮に、中小企業が頑張って見かけ上、初任給だけ高く見せても、それは結局その後の昇給が低く設定されて全体が調整される可能性もあります。 もはや50代にさしかかった氷河期世代への支援も大事ですが、「失われた30年」で没落してしまった中間層の安心と安定をどうにかしないと、20年後もまた新たな中間層の結婚氷河期世代を生み出すことになるでしょう。 2025/05/29(木) 00:35:27…