試合後、取材に応じた新庄剛志監督(54)の一問一答は以下の通り。―(カード初戦を取った)「大変ですね。1試合、1個勝つのって。最後も紙一重。あれちょっとボールの下に入ってたら左中間へ飛んでいて。休み前の試合も1つのエラーから8点。怖いですね、野球は」―きょうはエラーもなく勝利となったが、振り返ってどうか「達くんが本当にゲームをつくってくれて、達くんの実力なら完投させたいなって思ったんですけど、(七回に)ちょっと浅村くんに当てたデッドボールのボールが僕の中では気に食わなかったので、(八回から)田中くんに行ってもらいました」―達も今季2勝目。本拠地で大きな1勝となった「達くんのボールは本当に僕が打席に入った目線で、どういうピッチャーかなと考えながら見てるんですけど、本当にいいピッチャーだと思います。打ちづらいし、何を待っていいか分からないピッチャーなんで、本当に今後、日本を代表するピッチャーに成長してくれたらいいかなと、いつも思います」―攻撃面ではレイエスから始まり、奈良間、水野の連続タイムリーもあった「どうした? 奈良間っち。あんなクソボールをレフトオーバー打てるんですから。奈良間くんの前に田宮くんにセーフティーさせて、奈良間くんがここずっとキーポイントの選手なので、あそこは本当に田宮くん、成功してほしかったですね。そういうところからゲームを落とすことが多いので。守備でも水野くん、すごい手伸ばしてくれたし。(七回、三ゴロ併殺を巡っての)リクエスト、ダメ元で出したんですよね、僕。そしたらアウトで(笑)。ラッキーと思って。見た感じセーフだったでしょ。郡司くんからファーストのやつ。もう一歩少なくファーストに送球してくれたら。これから練習してもっとうまくなっていってもらいます」―ファームから昇格した浅間、マルティネスにもヒットが出た「良かった、良かった。映像見ながらこの2人なら結果を出してくれるだろうというところで。僕、上げたらすぐ使うんで。ここからがまた、2人打ちましたけど、ここからが争いというか。次あした、誰が出るかまたこれから考えるんですけど、競争意識はものすごく強く全員持ってると思うので、それも楽しみですね」―現在10勝11敗だが、ここまでの戦いを振り返って「はっきり言ってスタートダッシュは失敗してますね。でも、4月(勝率)5割で乗り越えられたら、全然(大丈夫)。今はファイターズの野球ができてないので。5割で乗り越えていく、もちろん勝ち越しでいくのは一番いいと思うんですけど、そこまで欲を持たずに。まだまだ先は長いので、かみ合ってくる時が来るから。そしたらもう45連勝ぐらいしたいと思います(笑)」―確認ですが、ファイターズの野球とは「もう去年の野球でね。ちょっとミスが多いですね、エラーが。でも、これ練習してもミスする時はするんですよね。だから僕が選手を代えるしかないんですよ。それは僕が考えながら。固定したいとは言ってますけど、ここまでエラーが多いとちょっと考えないといけないかなと思っています」―月末から大型連休もあり、ファンもたくさん球場に来ると思うが「あ~、うれしいですね。いっぱい来てくれる試合は燃える選手が多いので、楽しみにしてます」―(七回の三ゴロ併殺のプレーに触れ)「郡司くんのやつも(一塁の)清宮くん(体が)伸びてくれるから、常に低いボール、低いボールってずっと言っていて。低いボール投げたかどうか分からないけど、ああいうところが大きいんですよ。ゲッツーでもそう。低いボールで清宮くんが体柔らかくて伸びるんで。あれがもう高かったら、腰より上だったら完全セーフなので」―判断は三塁タッチからファースト送球で良かったのか「もちろん、もちろん。あの距離なら。郡司くんに肩があれば、右足で踏んでそのまま1歩で投げられるんですけど、やっぱ2歩かかるでしょ。踏んでトントン。でも、急に肩強くならないからね。でも、いいボール放ってくれました」―「奈良間っちどうした?」と「顔が。レギュラーの顔してるもんね。でも、なかなかあのボールをレフトオーバー、真っすぐ一本で張れないカウントなので。僕との約束でオフに、もう芯に当ててくれたらいいから。芯に当てることだけを考えなさいっていうバッティングでしたね。意識はしてると思いますよ」―得点圏打率が高い「ねえ~。きょうのポイントは9番1番に一番いい打率の選手をちょっと並べて点を取りたいなってところはありましたね。本当は奈良間くん、上(位)でもいいんですけど、水野くんも調子いいから、この9、1(番)で、なんとかしたいなってところで。本当なら1、2でもいいんですけどね。荘司くんいいピッチャーなんでね」―奈良間をあえて下位で起用した「あえて上げない。1番でもいい。あした(楽天の先発が左投手の)古謝くんなので。1番でもいいとは思うんですけど、つながりっていうのをちょっと今、大事にしたいなってところで。今なら4番でもいいんじゃないですか。本当にやばいですよね。追い込まれてなかなかあの振りできないですよ」―達は、浅村へのボールが気に入らなかったというのは「ああいう抜け方をすると、代えたくなるんですよね、達くんの場合は。ほかのピッチャーは別なんですけど。やっぱり勝ちを意識しすぎてのちょっと開きが早くなって、ああいうボールが行ってしまうっていう僕の考え。あ、これ代えようと思って」―死球を出したが、しっかり併殺で仕留めた「たまたまですよ(笑)。あれはもう祈ってました。すごい当たりでしたもんね。紙一重ね」―マルティネスの左翼は「いい動きしてますよ。やるやる」―2軍では守っていた「本当は外野手の右のセンターが欲しいっちゃ欲しいですね。左が多いんで。野村くんのセンターもちょっと面白いかなと思うんですけど。まだ練習させてないから、そこまで(できない)」―打力優先だと一塁は清宮幸がいる「水谷くんが(負傷離脱で)ああなってしまったから。ピッチャーの調子が上がってきて点が取れるのであれば、野村くんセンターのグアチョ、レフトでも面白いし。清宮くんの守備の感じを見て、打球判断が良かったんでこの前。グアチョの調子が上がってきてたらファーストでもいいし。そのパターン、何個かあるので。どこ守らしても、エラーが続いてる選手のところにボールが飛ぶんですよね」―きょうも一塁への当たりが多かった「もうレイエスでもいいかなと思います(笑)。清宮くんDH。なかなか飛ばないと思う。それは読めんな~。それは読めん。水谷くんは交流戦男だから。交流戦の最後の5試合でも戻ってきてくれたらうれしいんですけど。骨はどうすればいいんですか、これ。骨が早くくっ付く方法っていうか。僕、日サロって聞いたんですけどね。どうなんだろう? なんかビーチに焼きに行くと、骨はつながりやすくなるっていう。ちょっと調べてみてください。チャットなんとかで。したことないから分からないけど。野球やってたら、ああいう急なアクシデントもあるし、切り替えるしかないですね。その間に下半身のトレーニングとか、手を使わないトレーニングでパワーアップできる、するんだという気持ちが一番大事なので。プラスに考えて。水谷くんがいない間に俺がレギュラーを取るんだという気持ちにもなれるので。きょうの浅間くんだって(打った)。ちょっと連勝したいですね。3カード負け越し。続いたので。この逆もありますからね、うちの場合は。僕もきのうは温泉行ってゆっくり休んできて。アヒル漕(こ)ごうかなと思ったけど、寒かったんでやめた。知ってます? アヒル。ペダル漕ぐやつ。池の中でやるやつ。次回は乗ってみようかな(笑)」…