
1: 七波羅探題 ★ 2026/04/14(火) 17:19:22 ID:Xoj6y2iA9 「弱者男性」が右寄りとは限らない、もっとも右派から遠いのは「若年大卒女性」…では誰が右派を支持しているのか? データから見る「右派市民」像 文春オンライン4/14 「弱者男性」が右寄りとは限らない、もっとも右派から遠いのは「若年大卒女性」…では誰が右派を支持しているのか? データから見る「右派市民」像 | 文春オンライン 自民党の中でも右派と言われる高市早苗が総理大臣になり、参政党の掲げる「日本人ファースト」というスローガンが支持される日本社会では、急速に“右派”が増えているように感じられるかもしれない。 こういった…文春オンライン 自民党の中でも右派と言われる高市早苗が総理大臣になり、参政党の掲げる「日本人ファースト」というスローガンが支持される日本社会では、急速に“右派”が増えているように感じられるかもしれない。 こういった政治家や主張を強く支持しているのは、一体どんな人たちなのか。 中京大学で政治社会学を教えている松谷満さんは 『「右派市民」と日本政治 愛国・排外・反リベラルの論理』 (朝日新書)の中で、2017年に1万1508人を対象に行われたアンケートの結果をもとに、“右派市民”を4つのタイプに分けて分析した。 (1)愛国主義者(政治家の靖国参拝や愛国教育に賛成している人) (2)伝統主義者(同性婚や選択的夫婦別姓に強く反対している人) (3)排外主義者(中国、韓国を嫌悪している人) (4)反左主義者(立憲民主党、共産党といった左派政党を嫌悪している人) ここではさらに、性別や年齢など具体的な“右派市民”の属性の傾向について松谷さんが分析する内容を、本書より抜粋して紹介する。 「もっとも右派から遠い」のはどんな人物像なのか――。 (全4回の1回目) ■ボリューム層はシニア男性? 「右派市民とは誰か」という問いは、これまでも多くの研究で検討されてきました。 ただ、これまでは、「右派政党を支持する人たち」「右派的な価値観が全般的に強めの人たち」が分析の対象となってきました。 本書のように、極端な右寄りの人たちをタイプ別に分析するという手法は一般的ではありません。 なおかつ本書では、同じ右派市民といっても、多様な志向があることを確認しました。 それならば、それぞれのタイプによって人物像も違っているのかもしれません。 これから、そのことを確認したいと思います(*1)。 まず、もっとも基本的な属性である年齢と性別についてみていきます。 これまでの研究では、ほとんど例外なく、右派的な人々は男性に多いといわれてきました。 これは日本でも海外でも同じです。 一方、年齢については、結果にばらつきがみられます。 どういった右派を分析対象とするかにもよりますが、古い価値観を重視するようなタイプの右派は、高年層が中心となります。 一方、ヨーロッパで移民排斥を主張するようなタイプの右派は、若者が多いというケースもあります。 本書の右派市民は定義上、特定の過去への愛着を特徴としています。 したがって、年齢層は高めに分布しているとも予測されます。 古谷経衡の著書『シニア右翼』では、その名のとおり、活動的な右派の人々は圧倒的に高齢者が中心であると指摘されています。 では、本書の4タイプはどうでしょうか。 性別については、すべてのタイプで男性比率が高くなっています。 調査全体の男性比率は51%ですが、それをはっきりと上回っており、やはりこれまでの調査研究と同様、右派的な人々は男性に多いことが確認されました。 ただし、タイプによって男性比率の高さには違いがみられます。 排外主義者はもっとも低く(58%)、伝統主義者がもっとも高くなっています(73%)。 本書の「伝統主義」は家族や性にかかわる男性中心主義的な考え方を含んでいるため、当然の結果といえるでしょう。 ■伝統主義者は高年層に偏っているが… 年齢については性別ほどには明確な偏りはみられません。 そのなかで、伝統主義者がかなり際立った特徴を示しています。 伝統主義者は、70代が40%と突出して多く、60代を含めると6割を超えます。 調査全体の60代以上は35%なので、伝統主義者は明確に高年層に偏っています。 この結果は、生まれ育った時代の影響でしょう。 家族や性に関する伝統規範を当たり前のこととして長いあいだ生活してきた人々にとっては、時代が変わったから寛容になりなさいと言われても、なかなか受け入れられないのは想像に難くありません。 しかし、それ以外はあまり年齢による特徴ははっきりしません。 しいていえば愛国主義者で70代が少し多い(全体15%に対して19%)程度です。 この結果からすると、右派市民がシニア層主体であるという指摘は正しくないといえます。 現役世代にも一定の広がりを持っているとみたほうがよいでしょう。 次に、しばしば議論となる社会階層についてみてみましょう。 社会階層は、社会学では一般的に職業、学歴、収入などからなる地位・資源の違いを表します。 極端な立場を取らない穏健な保守層、つまり日本でいうならば底堅い自民党支持層は自営業者・経営者・管理職、そして地方の農林水産業従事者に多いといった傾向が指摘されてきました。 ※以下引用先で…