今年の日本ハムの背番号66はやっぱり、桁違いだ。万波中正外野手(26)が3安打2打点で今季初の猛打賞に、頬を緩めた。 「嫌な流れでしたが、初回から1点を返すことができたので、攻撃としても良い出だしだったと思います」 先発・有原が清宮幸の適時失策も絡んで3失点して迎えた初回1死満塁、松本晴の147キロ直球を中前に運んだ。「ラッキーヒットでしたけど、良い場面でツキが回ってきてくれた」。2点を追う3回1死一、二塁の第2打席でも鋭い打球を左前に運び、2打席連続の適時打。6点を追う9回の第5打席にも中堅フェンス直撃の二塁打を放った。万波が一番大事にしている「フェアゾーンに速い打球を飛ばす」ことを体現した。 昨年11月から基礎トレーニングを増やし、球界屈指のパワーアップに成功した。また今季から、昨季まで使用していたバットを0・75インチ(約2センチ)長くしたことで飛距離や、遠い外角球への対応力アップを図ってきた。5本塁打は清宮幸、ソフトバンクの近藤とともにリーグトップタイ。オフからの成果が、結果につながっている。 チームはソフトバンク相手の2連戦で計20安打10得点も2連敗。対ソフトバンクは今季開幕から5連敗となった。あす14日からのロッテ戦でパワーヒッターがチームを勝利に導き、巻き返しを図る。…