122: おさかなくわえた名無しさん[sage] 2013/08/21(水) 21:42:19.57 ID:379W+1RJ 先日あった結婚式で、新婦は病気でムーンフェイスだった 本来の彼女は大変きれいな人で、ムーンフェイスでも次郎雛のようで可愛いなという感じだった しかし子供にはそんなことは分からない。「ねー、何で肥満とお兄ちゃん(どうやら新郎親戚の子供らしい)結婚するの」と大声で聞いていた 親が必氏に止めるも肥満肥満うるさい すると新婦の親戚の女の子がつかつか寄ってくと持っていたバッグで、新郎親戚の子供の頭を思いっきり叩いた 「おねえゃんきれいなの!」 泣きながら髪の毛を引っ張り、引っ張られた方も大泣き 双方親が「申し訳ありません」「いえとんでもない!こちらこそ失礼なことを」とひっぺがすも、女の子はずっと 「おねえゃんは世界で一番きれいなの!」 と叫んでいた 場がシーンとなる中、来賓がビール瓶片手に新郎の元へ行き、肩を叩くと 「(新郎)くん、よかったな。奥さんはふっくらした人でおめでたい。君はこれから幸せ太りでふくふくと。お互いにふっくらふくふくいいじゃないか」 「おれはうまい料理で満腹だ。あちらの来賓はおれの言葉に感服で、部下たちはみんなすっかり敬服。そしてそんなこといってもらえる新郎新婦は幸福」 そう言いながら席に戻るのに笑いも起こり、苦笑も起こり。 何だかいい披露宴だった しかしあの来賓、ただの会社役員じゃないな 絶対に落語家に違いない…