
1: 蚤の市 ★ 2026/03/23(月) 08:11:21 ID:VNNpmz4i9 〈連載 続・コメ価格の現在地〉前編 (略)◆農家が事業を続けられる米価水準は「2万円台前半」とされるが 「今年の新米は、1俵(約60キロ)2万円台前半からのスタートになるかな」 茨城県内有数の米どころ・筑西市では今年2月、早くも今年の秋に収穫するコメの売買価格の探り合いが始まっていた。 農業法人を営む杉山善昭さん(41)は、事務所を訪れた外食大手の営業マンの相場観に、胸をなで下ろした。 (略) 農家が事業を続けられる米価の水準は「2万円台前半」とされる。 専門家によると、5キロの小売価格で3500円〜4000円になる水準だ。 ◆増産でもうけたいが、供給が増えれば値崩れを招く 昨年は「令和の米騒動」で新米価格が高騰し、地元JAの買い取り価格はコシヒカリの1等米が1俵3万4500円。 倍増した前年からさらに8500円も上がった。 これをJAや集荷業者が高値で買い集めた結果、店頭価格も高止まりし、コメがだぶつく状況になった。 農林水産省によると、今年1月末のうるち米の民間在庫は約321万トンと前年より4割も多い。 2年続いた好況から一転、今年は下落が見込まれている。 (略)「今の相場だと、転作して補助金をもらうよりも、主食米を目いっぱい作った方がもうかる」。 (略) ◆「在庫の損切りが進めば、値崩れがさらに進んでいく」 不安定な米価への懸念は、消費者により近い流通関係者にも広がる。 茨城県内の米穀店経営者の男性(70)の元には最近、「コメを買ってくれ」と持ちかけてくる農家が相次いでいる。 JAや業者が抱える「民間在庫」に加え、農家も相当数の在庫を抱えているとみられ、「在庫の損切りが進めば、値崩れがさらに進んでいく」とみる。 (略) 昨年10月に発足した高市早苗政権は、石破茂政権下でかじを切っていたコメ増産を生産調整に回帰させた。 「令和の米騒動」に翻弄(ほんろう)され不安を抱える農家に配慮する形で農政は二転三転し、コメ価格の行方も不透明なままだ。 こうした現状に、東京都内の流通関係者はこうつぶやいた。 「農家が作れないような価格にはしてほしくないが、今の価格でははっきり言って消費者がかわいそう」 東京新聞 2026年3月23日 06時00分 コメ在庫はあるのに下がらない小売価格…流通現場では「値崩れ」に戦々恐々 秋の「新米相場」の見通しは:東京新聞デジタル〈連載 続・コメ価格の現在地〉前編 過熱した昨秋の集荷競争から半年、流通過程でのコメ余りで値崩れへの懸念が高まる一方、小売価格はなかな...東京新聞デジタル…