
1: 湛然 ★ 2026/03/15(日) 11:20:26 ID:/HCexyk99 2026.03.12 『新幹線大爆破』樋口真嗣監督が語る「映画は音で観客の感情を操る」劇伴の力 劇伴の魅力とは 樋口監督が映像と同等か、それ以上に「音」にこだわる動機はなんなのだろう。 「僕らの世代はドラマ入りのレコードやテレビの音を録音したテープを何度も聴いて、映画やテレビの面白さを反芻していたんです。 だから面白さを感じる基準が音なんですよ。 絵がなくても音だけで面白いのが本物じゃないかって思うんです」 あらためて、映像作品における劇伴(音楽)の役割とはなんなのか、たずねてみた。 「絵は目をつぶると見えなくなるけど、音は耳をふさいでも(振動で聞こえるので)完全に遮断することができないんです。 だから、観客の気持ちをコントロールする最大の道具は音じゃないかな、と思っています。 絵ではできないことが音楽にはできる。 『音楽さえよければこのシーンは乗り切れる』という頼みの綱みたいなところがある。 音楽なしの映画って考えられないです。 ただ、他人が作った作品を観ると『ここは音楽いらないなぁ』と思うことがあります(笑)。 作っているときは、そのことに気づきにくいんですよ。 どうしても不安になって音楽を付けすぎてしまう。 自戒を含めて、今は音楽に頼りすぎる作品が多いかなと思います」 劇伴音楽は映像作品の一部であると同時に、サウンドトラック・アルバムなどの形で独立した音楽として聴かれることもある。 劇伴を聴く楽しみ、劇伴の魅力とはなんだろうか。 「劇伴を聴くとイメージがふくらむんです。 劇伴は映像に付けるものだから、音楽としては足りない要素がある。 音が少なかったり、曲の展開が不自然だったり、短すぎたり。 でも、その足りない部分が想像力を刺激して、自分のなかですごく豊かな世界を作り上げられる気がします。 音楽のジャンルとしては特殊なのかもしれないけれど、その楽しみを知ってしまった以上、もう逃れられないんです」 集英社オンライン(※抜粋) 『新幹線大爆破』樋口真嗣監督が語る「映画は音で観客の感情を操る」劇伴の力 | 集英社オンライン | ニュースを本気で噛み砕け映画の迫力を生み出しているのは、映像だけではない。『平成ガメラ』シリーズやNetflix映画『新幹線大爆破』を手がけた映画監督・樋口真嗣は、「観客の気持ちをコントロールする最大の道具は音だと思う」と語る。作曲家・岩崎太整らとの制作秘話や、音楽で緊張感を高める演出の裏側とは――。映画を支える“劇伴”の世界について、樋口監督が語った。集英社オンライン…