編集元: 胸がスーッとする武勇伝を聞かせて下さい!(91) 164: 2010/10/02(土) 21:35:51 ID:ZWLbySqo 武勇伝というほどじゃないかもしれないが……。 携帯からだから読みづらかったらスマン。 高3の頃、俺は強風程度で遅延してしまう軟な路線を利用していた。 その日は春一番か何かでダイヤがぐっちゃぐちゃ。普段のラッシュ時の倍くらいが乗っててすし詰めどころじゃない。 途中乗ってくる人は山程いるけど、逆に降りる人はあまりいないから車内はどんどん酷くなっていく。 俺は始発駅で乗ったから(それでも座れない)電車の奥の方に立っていたんだが 終点のいくつか手前の駅で前に座ってた大学生っぽい兄ちゃんが降りようとしたんだ。 周りの人が一緒に一度降りてあげないと兄ちゃんも降りられないから、俺はドアの方に進もうとした。 が、俺の隣、ドア寄りに居たリーマンがまったく動こうとしない。 とりあえず「すみません……」と言ってみたものの聞こえてないのか聞く気がないのか。軽く突いてみても効果無し。 どうやらテコでも動かないつもりらしい。イラついてるのはわかるが周囲のことも考えて頂きたい。 急がないと兄ちゃんが降りられない。「まったく自分勝手な奴だな!」と、俺もぶちっと来たので強制執行。 自己中リーマンを思いっきり押す。無理矢理、ぐいぐいーっと。 リーマン、肘鉄を返す。知ったことかと押し返す。さらに反撃を食らうが押す。押しまくる。 あっという間にドアまで辿り着き、とどめだと言わんばかりにちょっと強めに突き飛ばしてやった! リーマンが顔真っ赤にしながら憎しみを込めて睨みつけてきたが 「えー、一体何のことやら僕にはさっぱりですぅー」 って顔で知らぬ振りをする俺。 何か言ってきたらこう返してやろう、もし殴られでもしたら即警察でも呼んでやろう、とか考えていたが 結局何もされず、終点に着くまで睨みつけてくるだけだったから涼しい顔でスルー。…