624: 恋人は名無しさん 2010/06/07(月) 21:05:10 ID:NM0NprWn0 カルとは違うけど、恋愛が絡んだいざこざを投下。 太郎と私は同じサークルで、趣味を通した友達。(サークルと趣味は別ジャンル) その趣味は私たちの周りではあまり人気がなかったので ようやく会えた同じ趣味の友達が出来て、二人してはしゃいでいた。 2年になった時、新入生の一人に同じ趣味を持つ花子がサークルに入ってきた。 やはり人気薄な趣味を共有できる仲間?に出会って、私・太郎・花子は行動を共にするようになった。 ときどき展示会が開かれる美術館があり今回のGWもそこに行こうという話になったのはいいんだけど、 その美術館は車で行く距離のため、レンタカーを借りて行くことになった。 運転は太郎、助手席は私、後部座席は花子。 (花子だけが車の免許証を持っていなかったため、こういう座り方になった。) 行きは特に問題なかったが、問題は帰りだった。 「~のーって作品よかったね」という会話に、花子が「別に、あっそ、へー」みたいな言葉を発し始めた。 私は、(花子ちゃん疲れちゃったのかな?私と太郎がはしゃぎ過ぎたから合わせるのきつかったろうな)としか考えられなかった。 いつもだったらカフェとかに入って話したりするんだけど、その日はそのまま解散となった。…