1: 煮卵 ★ 2026/02/16(月) 06:34:26.20 ID:90z+Mn5N9 主に喫煙を原因とする慢性閉塞性肺疾患(COPD)の壊れた肺組織を修復し、再生させる可能性がある粒子「エクソソーム」を用いた新しい治療法を、東京慈恵会医科大学などの研究グループが発表しました。 従来のCOPD治療は、気管支拡張薬などで症状を和らげ進行を抑える対症療法が中心で、傷ついた肺そのものを元に戻す治療は存在しませんでした。 COPDは長期の喫煙歴と強く関係する「たばこ病」とも呼ばれ、日本では40歳以上の約530万人が患者と推定される一方、診断・治療を受けている人はごく一部にとどまるとされています。 研究チームは、肺の修復に関わる「リポFB」と呼ばれる線維芽細胞の一種に着目し、COPD患者の肺ではこの細胞の働きが低下していることを確認しました。 リポFBが分泌するエクソソームには、傷ついた肺の幹細胞やほかの細胞を活性化し、組織の再生を促す働きがあることが分かり、喫煙によって障害を受けた肺の修復機能を回復させる仕組みが示されたといいます。 マウスを用いたCOPDモデルにエクソソームを投与した実験では、肺機能の改善が確認され、さらにCOPD患者の肺から採取して培養した細胞組織でも、損傷部位を修復する効果が再現されました。 この成果は、呼吸器分野の国際的な専門誌「American Journal of Respiratory and Critical Care Medicine」に掲載されており、国際的にも高い評価を受ける基礎データとなっています。 東京慈恵会医大の藤田雄准教授らは、エクソソームの作用を応用し、壊れた肺そのものを再生させる吸入型の治療薬の開発を進めており、2030年ごろをめどに人への投与を伴う臨床試験の開始を目指すとしています。 実用化すれば、COPDだけでなく、肺が硬くなる病気や肺がん手術で一部を切除した患者の肺機能回復など、さまざまな肺疾患への応用も期待されます。 続きは↓ [東京報道新聞] 2026/2/15 引用元: ・たばこで傷ついた肺を「再生」へ 東京慈恵会医大がCOPD向け新薬開発へ前進 [煮卵★]…