1: 匿名 2026/02/08(日) 06:53:44 フランスの昆虫粉末食品メーカーYnsect社が破綻し、北部にある大規模工場を閉鎖した。 同社は2021年に操業を開始し、2025年12月にはプラントの解体を始めている。 Ynsectは操業中に約1億4800万ユーロ(約275億円)の国家支援を受けていたが、フランス政府は破綻の原因として技術的課題、パンデミック、エネルギー価格の高騰を挙げている。 一方、元社員らは、工場環境が不衛生で修理が行われず、投資を集めつつ常に従業員削減が行われていたことを問題視しており、現在約40名が解雇を不服として訴訟を起こしている。 Ynsectの破綻は、EUが代替たんぱく源として昆虫食を合法化した背景の下で起きたものである。 2025年2月、EUは大型ミールワームの幼虫粉末の食品利用を認可したが、Ynsectの例は、政治的支援やグリーン政策に基づく補助があっても、昆虫食が安定的な需要を確保できるビジネスモデルであるとは限らないことを示している。 この事例は、環境・代替食品分野での新規産業が抱える課題や、持続可能な事業運営の難しさを象徴している。…