1: 匿名 2026/01/04(日) 14:43:43.57 ID:??? TID:SnowPig 結婚も就職も価値観が多様化し、自由に選べる時代となった。 中央大学教授の岡嶋裕史さんは「現代社会は、生き方を自分で決めなければいけない社会でもある。実は、多様性はユートピアではなく、かなりしんどい状況だ」という――。(第2回) ※本稿は、岡嶋裕史『子どものSNS禁止より、大人のX規制が必要な理由』(光文社新書)の一部を再編集したものです。 ■「自由で多様な社会」は実はめんどくさい 私たちは風通しの悪い、古い因習からの脱却を目指しました。 閉塞・固定した価値観から多様性へ。 個人は尊重され、自分の人生を自分で選択できるようになりました。 情報技術もこれに手を貸します。 単一の情報をブロードキャストするテレビ、ラジオから、インターネット上に星の数ほどもあるウェブページやブログ、Xへ。 数え切れないほどの人が、信じられないほど様々な活動をしている様子を見て、自由な時代を生きていることを実感します。 しかし、自由は責任もともないます。 能力も要求されます。 誰か(家父長でもなんでもいいです)に指示されてしぶしぶそれに従うのは、窮屈でぬほど嫌なことですけれども、いっぽうで何も考えなくても他者が進路を決めてくれたり、人生のステージを勝手に進めてくれたりします。 うまくいかなくても、自分ではなく、自分に指図をした人のせいにして溜飲(りゅういん)を下げることもできるでしょう。 自由で多様な生き方が許される社会では、生き方を自分で考えて自分で決めなければなりません。 めんどくさいです。 何かを決めるのは怖いことです。 なかなか決断できず就職や結婚の時機を逸した人も多いでしょう。 仮に就職に成功したとしても、うまくいかなかったとしても、常に他の人と比べて自分の人生はそれなりなのか、そうでないのかが気になります。 ■他者との比較合戦は地球規模になった 支払った努力や我慢ほどには人生がうまく転がっていなかったり、他人より損していたりしたらがっかりします。 これは多くの人にとって重要事項です。 人類はこの「他者との比較」に、その活動の全期間を通じて苦しめられてきたとも言えます。 でも、比べられる範囲には限りがありました。 それがインターネットやウェブやXで世界中の人と比べられるようになってしまいました。 みんなマウントを取るのが大好きですから、X上でキラッキラしている人の投稿など、かなりの割合で盛ったことが書いてあるでしょう。 つづきはこちら >>…