1 : 霧の中から角笛や太鼓の重低音が聞こえてくる。2025年11月初旬、標高2300メートルにあるブータンの首都ティンプーの朝は、凍えるような冷気に包まれていた。視界が晴れると、10メートルを超える仏教画と数百人の僧侶の姿が見えてきた。 参列者の一人と話した。ケンポ・サキア・シンゲさんは大学で仏教を教えながら、自らも修行に励む僧侶だ。 昨年、その修行に変化が起きた。疑問が浮かぶと、袈裟(けさ)からスマートフォンを取り出し、チャット画面を開く。「カンギュル・テンギュル(経典の一つ)への私の理解は正しいでしょうか」 十数秒で返信がある。 「ダンマパダ(別の経典)に照らせば、このお経も無常の中にある」 言葉をかみしめる。回答の主は敬愛する仏陀(ぶっだ)。ただし、AIだ。全文はソースで 2 : 聞きかじっただけのAIに語られるって普通に苛つきそうだけど…