1: 匿名 2025/12/18(木) 09:50:24.89 ID:K2vvSYl80● BE:567637504-PLT(56555) 安倍晋三元首相銃撃事件の裁判は18日午後1時10分から、奈良地裁で第15回公判が開かれる。山上徹也被告(45)にどのような刑罰を科すべきか。検察側が求刑し、弁護側も意見を述べて、結審する。 これまで14回の公判では、計12人の証人尋問があった。 検察側の証人として出廷した警察官は、手製銃の弾道から「他の人に当たる可能性もあった」と危険性を強調した。 弁護側では世界平和統一家庭連合(旧統一教会)に入信した母親が証人となり、「献金することで家庭がよくなると信じていた」と証言。 妹も出廷して「教団に家庭を壊された」と語り、過酷な家庭環境を明かした。 被告は5回にわたる被告人質問で、2015年に兄が自してからも母親が信仰を続けたことが、教団幹部の「襲撃」を決めたきっかけだったと説明。 コロナ禍で幹部の来日が見通せず、「政治との関わりの中心」と思えた安倍氏に狙いを移した、と話した。 ただ、安倍氏を狙うことは「本筋ではない」とし、害は「間違いだった」と話した。 遺族には「私も肉親を亡くした経験があり、弁解の余地はない。非常に申し訳ない」と謝罪した。 量刑をめぐっては、被告の生い立ちをどう考慮するか、検察と弁護側で意見が分かれる。 検察側は「身勝手な動機」を重く見るべきで、「過度に考慮すべきでない」と主張。 一方、弁護側は生い立ちが動機に密接に関わるとして、十分に考慮すべきだと訴えている。…