909: おさかなくわえた名無しさん@[sage] 2015/01/06(火) 00:08:02.04 ID:eVJKSuCf すごく間抜けな修羅場。しかも長いですごめんね。 夫婦で地方から東京へ旅行に来て2日目、ピンヒールで歩き過ぎて、足がパンパンで痛いのなんの。 ヨチヨチ足で引きずるように一旦宿に戻った後、旦那が所用で一時間程別行動を取ることになった。 そこで、その間どこかで足のマッサージでも受けてれば?良さそうだったら後で俺も行くしという旦那からの提案が。 またヨチヨチ足で外に出て、一番近くにあったマッサージ店の様子をガラス戸越しにうかがっていたら、中から小さい子供がニコニコしながらガラス戸を開けてきて、否応なしに入店する羽目に。 奥から「イラシャイマセー」とお店の人が出てきて、あ、日本人じゃなかったかとやや戸惑いながら靴を脱ぎ、足コース30分を依頼。客は私一人。 荷物を籠に入れ、足湯を少ししてもらい、身体にタオルケットと顔にタオルをかけてもらって施術スタート。 これ客私1人だし、こういうときに私みたいな田舎者が寝てる隙に現金抜かれちゃったりしちゃうんだろーなー。やだなー、気になるから財布だけでも身につけておけば良かったなー。等と今一つリラックスできない状態で足を揉まれに揉まれていた。 揉まれている最中、お店の奥の方から子供の声と、もう一人誰か大人の声がひそひそ何やら話している声が聞こえるけど、日本語じゃないから何言ってるか皆目わからない。何言ってるかわからないひそひそ話って不安になる。 そうしているうちに、枕元のカーテンが少し捲れる気配がして、少しすると表のドアが開いて誰か外に出て行く音が。しばらくするとまたドアが開いて誰か帰ってきたみたい。そしてまたひそひそ話声。 落ち着かないまま時間が来てしまい、「オチャドゾー」とお茶を出してもらい、気になっていた荷物を開けると 財布がないんだなこれが。…